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2007年12月22日 (土)

わかるものに投資する。

お金を1箇所に集中投資すると、それが大損したときにパーになってしまう。
したがって、1箇所に集中せず、分散させると良い。
そうすれば、大事な資産を守ることができる。

これは「分散投資」と呼ばれ、ある程度正しい。
しかし、基本的には、あまり分散しすぎない方が良い。
分散しすぎると、自分でコントロールできなくなってしまうからである。
ましてや、自分のお金を「プロ」と称する者どもに預けるというのは、よろしくない。

例えば、日本だけではリスクが高いから、世界に分散させる。
ブラジルの株式とか、ブタ汁の株式とか、インドの国債とか、インドの白菜とか。

果たしてそれは、本当に良い投資方法なのか?

あなたは、本当にブタ汁や白菜のことを良く知っているのか?
もしそうなのであれば、これは良い投資方法であろう。
しかし、あまり良く知りもしないのにブタ汁を買ってみたり、ブタ汁に白菜を入れてみたりするのは、お金に対して無責任である。
ましてや、その投資を人に任せてしまうというのは、お金に対して失礼千万である。

勉強のため、少し試しに買ってみるのは良いが、本線は、あくまでも、簡単・シンプルに、「わかるものに投資する」である。

自分がわかるものを、自分がコントロールできる範囲で、納得のいく価格で買う。

これが、お金を運用するに当たっての基本姿勢である。

なお、白菜は鍋と漬物がうまい。
これは自分の経験から、既にわかっていることである。
したがって、これはぜひ、冬は特に重点的に実施することとしたい。

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「わかるものに投資する。」









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2007年2月 4日 (日)

毎日富士山を見ると頭が良くなる

毎日富士山を見ると頭が良くなる。

これは脳のレベルが上がるということではないが、お金の管理、使い方に関して、より良い習慣がつく、という意味である。
理由は2つ。

1つ目。
目先でなく、遠くを見て行動するようになる。

人間、ついつい目先を優先してしまいがちである。
前回も書いたが、「今、ここに100万円ある。これを今あなたにそのままあげるか、または1年後に105万円あげる。どちらを選択しますか?」と言われると、大半は、1年後のプラス5万円のために我慢するよりも、今100万円もらう方を選択してしまう。。

毎日富士山を見る。それは、「100万円」という「今、目先」だけでなく、もっと遠くを見て、3日後、1年後、5年後、10年後・・・、を見据えて行動する、そうした動きが習慣付けられる。

2つ目。
感性が磨かれる。
富士山は、日々、あるいは季節で景色が変わる。
朝焼けの赤い富士、雪ですっぽりの真っ白い富士、雲をかぶった富士・・・
大変良い。

このような「大変良い。美しい。」という感じ、この、アートな感覚は、例えば株式投資には不可欠なものである。

今の株式市場の温度はどうか?
「暑い。みんなチャンチャラ浮かれまくっている。→売り」
「寒い。みんな悲痛で凍えんばかりである。→買い」

毎日富士山を見ることは、このようなアートな感覚を磨くのに最適なのである。
別に富士山でなくても良い。

遠くに見える、自然で美しいもの。
これを毎日見る。
毎日見て、「時間」という距離感、「アートな感覚」という感性を磨いて行きたい。

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「別に富士山でなくても良い」














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2007年1月28日 (日)

目の前のものはおいしく見える

今、100万円を見せられて、「この100万円君にあげる。ここで今すぐあげてもいいし、利息を5%付けて105万円にして1年後にあげてもいいし、どっちがいい?」と聞かれたとする。

利息が100%位ついていれば別だが、大体の人は、「今すぐもらう」方を選ぶ。
目の前に100万円見せられて、すぐもらえないのは大変つらいと思ってしまう。

冷静に考えれば、すぐもらうのと1年後もらうのとどちらが得か、これは利息がどのくらいになるかで比べて有利な方をとるのがかしこいのだが、実際は、利息が鼻くそ程度ならすぐもらう方を選んでしまう。

これは人間としては普通の行動である。
人間は欲がある生き物である。
だからその欲を満たすため生きている。

目の前のお金はおいしく見える。
すぐにゲットしないと、なくなってしまうかもしれない。

しかし、本当にそれがおいしいかどうか?
それを比べる1つの基準が、「金利」である。

欲を将来まで我慢できるほどの利息がついているかどうか。
金利が低ければ我慢できずお金をもらってすぐ使う人が多くなり、金利が高くなればお金は使わず預金する人が多くなる。

目の前のものだけでなく、少し目線を遠くに向けて、金利の味を確かめてみたいものである。

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「味を確かめてみたい」










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2007年1月21日 (日)

支払力

いつもよりちょっと多めに収入があると、すぐに使ってしまうタイプ。
いつもよりちょっと多めに収入があると、すぐに働くことを止めてしまうタイプ。
このようなタイプ、結構多いのではないだろうか。

しかし、ちょっと待てい!

そんなお金の使い方で、毎月の支払いは大丈夫か?
電気代は、家賃は、ケータイ代は、きちんと毎月支払っていけるのか?
収入というのは、少し油断するとすぐに途切れるものである。
一方、毎月の支払いは必ず定期的にやって来る。

いままで何度も書いてきたが、「定期・定額」に支払って行くということは、大変厳しいことである。
少し余裕ができたからといって油断すると、すぐに支払不能となってしまう。
支払不能となれば、人からの信用はガタ落ちになってしまう。
一旦落ちた信用は、なかなか元には戻らない。

日本人は今まで、あまりお金のことについて教育を受けて来なかった。
教育を受けて来なかったどころか、「お金なんて、入ったら、みんなにおごって、パーっと使ってしまうのが美学ってもんでい!」などという考え方が受け入れられたりさえしている。

しかし、ちょっと待てい!

「収入-支出=残高」
お金の世界で、この算式は未来永劫変わることはない。
お金を管理していく上では、この算式の項目を、絶えず、

「収入+残高>支出」

の形に維持していくことが重要である。

例えば今、大きな金額の買い物をしたい場合、その買い物をしてもなお、毎月の支払いに支障のない「収入+残高」があるか?

お金を自分がどう使ったらどう残るか、お金の流れをきちんとチェックする。
そして、毎月のお金の流れが止まらないように、継続的に働き、稼ぐ。

これが出来れば、「定期・定額」の支払いも怖くない。
信用も上がり、格付けAAAである。
あなたもトヨタ自動車と同じ、最高の信用が得られることとなる。


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しかし、ちょっと待てい!」








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2006年12月24日 (日)

とりあえず、借りるな!

これまで、お金のお貸し借り、特に借りることについてつらつら書いてきたが、ざくっとまとめると、以下のようになる。

1.お金をいうのは、時間が経つと利息が付く。したがって、今後払えるかどうかも含め「時間」を考える必要がある。
2.利息というのは、定期・定額を、継続して払っていく必要がある。もらう方はうれしいが、払う方はきつい。また、利息合計額で別のことができると思うと、利息そのものがもったいない(かもしれない)。
3.借金することで商売が可能になったり、より多くの資金運用ができたり、自己資金だけでは実現できない世界があるので、借金にはいいこともある。

人間、自分から「~をしたい」というときには、「やるぞ!」と気持ちが前向きになるが、「~しなければいけない」となると、「しゅるしゅる、くねくね・・・」と気持ちが後ろ向きになる。

借金するということは、「利息・元金をきちんと返していかないといけない」ということで、「~しなければいけない」義務を背負った状態である。重い。
一方、自己資金だけでやっていく場合には、それがない。軽い。

確かに借金は上の3のようにいいこともあるが、これを活用するのは、借金の怖さを十分知ってからにすべきである。

それより、「お手軽にローンやキャッシングに手をつけない」こと。
とりあえず、借りるな!
常々、身近な人との間でも「貸し借り」するクセはつけないようにすること。

くねくねしない。
これが大事である。

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「自分から「~をしたい」というとき」

















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2006年12月16日 (土)

借金はうっとうしい。自分主導の自由な生き方を。

借金するということは、その後の支払いを強制されるということである。
定期的に、定額を、きちんと払わ「なければならない」。
「~しなければならない」というのは、人から強制されるということである。

非常にうっとうしい。
うっとうしいことは、やりたくないではないか。
うっとうしいことは、さっさと終わらせたいものである。


したがって、基本的に借金はしない方が良い。
いやなものは溜め込まない。
入れたものはすぐに出す。
快食快便が良い。


私の場合、「支払いは現金払い」、車を買うお金位まではキャッシュで、というのがポリシーである。
クレジットカードも、支払いまでの1ヶ月余りの時間がうっとうしくてしょうがないので、基本的に持っていないし、使わない。


ただ、借金というのは上手に活用すればメリットが多いのも事実である。
住宅ローンを活用して家を建てれば、賃貸住宅では得られない「所有する満足感」を得られるし、また、自分の好きなように自由にリフォームしたり、といったこともできる。

また、低い金利で借りて高い金利で運用することで、その差額を得るといった活用方法もある。
きちんと「お金を借りる」ことの理解ができれば、そのような活用を検討しても良いかもしれない。


「お金を借りる」という行為は、買いたいものがあったりやりたいことがあるときに、将来お金が出来てから買ったりやったりする分の「時間の我慢」の代わりに利息を払って、今実現し、満足感を得るということである。

我慢できるかどうか。
自分の欲との闘いであり、気持ちとの闘いと言える。


欲しいものがあって、でも今ちょっとお金がないというとき、その欲しいものを3ヶ月くらい我慢してみる。
すると、その時は欲しかったものでも今となってはどうでも良い、ということが結構ある。


今の満足の後、定期・定額を払わ「なければならない」、強制されるうっとうしい
気持ちを持ち続ける生き方をするか、自分の気持ちをコントロールし、少し我慢して、強制されない、身軽で自由な生き方をするか?


借金は強制。
強制はいやである。
自分主導の、自由な生き方をして行きたいものである。


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「今となってはどうでも良い」









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2006年12月 9日 (土)

約束を守れる人は得だ

借りたものは返す。
約束は守る。


小さい頃からよく言われることである。
これはお金の世界でも同じである。
同じというだけでなく、これができる人ほど大変得をする仕組みになっている。


例えば、「1億円貸して欲しい」といわれた場合、利息や元本(=1億円のこと)をきちんと払ってくれそうな人とそうでない人では、どちらに貸すだろうか?
きちんと払ってくれそうな人である。


また、上の2人ともに1億円貸すことは決めたとして、利息は2人とも同じでよいだろうか?
きちんと払ってくれそうな人には低い利息、信用ならない人には元本すら返してくれない可能性もあるので高い利息を払ってもらいたい、となる。


やはり、「あの人ならきちんと払ってくれた実績もあるし、性格もしっかりしているから絶対大丈夫」という、信用できる人には安心して貸せるだろうし、利息も低くて良い、ということになる。


ここでいう「人」は人間だけでなく「法人」、すなわち会社にも当てはまる。
会社の場合、信用度をランク付けした「格付け」という制度もある。
一番信用の高いランクがAAAで、以下、格付けする会社によって表示の仕方はいろいろあるが、AA、A、BBB、BB・・・と来て、Cランクまである。
Cは、「現在約束破り中。全然信用なし!」というもので、これになると、まずなかなか普通には貸してもらえない。


いずれにせよ、「約束を守る」これは大変重要なこと、また得をすることでもあるので、ぜひしっかりと守って欲しい。


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「全然信用なし!」









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2006年12月 3日 (日)

借りると儲かる話

世の中、自分一人の力だけではなく、周りの人の力も借りると大きな力となることが多い。
お金の世界もそうである。
自分のお金だけでなく人のお金、すなわち「借金」が大きな力となることがある。


例えば今、自分は大変うまいケーキを作って人に買って食べてもらうという商売をしたいとする。
1,000万円あれば何とかなりそうだ。
だがしかし、自分は今100万円しか持っていない。
そのとき、自分の金だけでは商売を始められない。
大変うまいケーキを作っても、作ったケーキは自分で食うしかない。


ここで誰かが残りの900万円を貸してくれれば商売を始めることができる。
人にも、うまいケーキを食べてもらうことができる。


また、自分は1億円のお金を持っていれば300万円稼げる。
すなわち1年で3%の利益を稼ぐ自信があるとする。
だがしかし自分は今、全くお金がない。


ここで誰かが1億円を年0.1%の利息で貸してくれれば、3%の利益を稼ぐことができる。
0.1%の利息を払っても、2.9%分のお釣りが来る。
自分は全くお金を持っていないのに、人のお金で290万円稼ぐことができる。


2つ目の例は大変うまい話で、こんなケーキよりうまい話、あるはずはないだろう!という人がいるかもしれない。
が、まさにこの商売をやっているところがある。
銀行である。
銀行は、0.1%の預金で人からお金を借り、違う人に住宅ローンなどの形で3%で貸す。
その結果、自分はお金がないにもかかわらず、2.9%稼げるのである。


ケーキとか、うまい話とか、やはりこの世はよだれの出そうなことが多い。
しっかり生きて、楽しい世を満喫しようではないか。


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だがしかし自分は今、全くお金がない」







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2006年11月26日 (日)

ご計画は利用的に・・・あれ?

借金すると利息がつく。
これは話したとおりであるが、その利息が問題である。


例えば、住宅ローンを3%とすると、消費者金融の場合20%くらい取られる。
1年20%、単純計算すると5年で100%、支払いが元本の倍になる。

前回、借金する場合には、「時間軸を考えつつ、手元資金+これからの収入で、利息と元本を返していけるかどうかが重要」と書いたが、そもそもこの利息、もったいなくないか?


私は大変もったいないと思う。
100万円借りて200万円返す、借金のために「+100万円」余分にかかるわけだが、これは、借金したことにより100万円分損したということと同じではないか?


その借金で、「+100万円」分の満足が得られるのであれば、それでも良いのかもしれないが、そこで得られる満足感は、せいぜい「+20万円」分くらいまでのことであろう。

20万円で5年なら、1年あたり4万円。元金100万円に対して1年当たり4%、すなわち、3~4%くらいの利息なら借りて満足度も高いが、20%ともなると、ちょっとそうは行かない。
そうはいかないなら借りない方が良い、ということである。

したがって、「ご利用を計画的に」できる人達は、普通このようなところからお金を借りたりはしない。
借りることにより得られる満足度が、あまりにも低いからである。


世の中には、「借りたい」ではなく、「借りざるを得ない」人も多い。
そういった人達のために、たとえ金利20%でも、借金できる環境を整えておいてあげないと、そういった人達がかわいそうである、という理屈もあるようである。


しかし、それは本当にそうか?
そういった人達は、そもそも資金繰りに苦しいはずであるから、せっかく借りても返せない確率が相当高いはずではないか?


返せなくなったらどうなるか?
あるところから借りた借金を返すために、違うところから借りるしかない。
しかも借りる金額は最初の金額ではなく、利息も加えた金額である。
そうこうしているうちに、借金の額は雪だるま式にふくれ上がってしまう。

とても「計画的に」どころではない。

そういったことになる確率が高いことを知りながら貸そうとする業者というのは、存在自体問題ではないのか?
数10%の金利で、最初は40~50万円借りるところから始まって、気がついたら借金が1,000万円にもなっている。
人をばかにしている。


そうならないよう、自己防衛策が必要である。
急にお金が必要になったときのために、子供なら1万円程度、大人なら100万円程度はいつも引き出せるよう、心の準備とお金の準備をしておきたい。


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「人をばかにしている」








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2006年11月19日 (日)

お金を借りるのってどうよ

お金を借りるということ。
やっていいことか、いけないことか?


そのポイントは、「金利と元金」、「現在の手持金残高とこれからの収入」、「時間」、この3点のバランスを考えることにある。


今手元にある現金とこれからの収入、それらで今後の利子と元本を返していけるのか?
毎月毎月定期的に、定額を。
これがきちんと計算でき、返せる可能性が高いようであれば、借りても良い。


ただ、人生何があるかわからないから、最初返していけると思っても途中で無理、やばい、となったときは、別のところから借りることはせずにすぐ返済プランを考え、借りた金はすぐ返すという、「強い気持ち」を持つことが必要である。

借金が返せなくなった場合、前にも書いたが、会社であれば2回目には倒産となる。
個人としても、同じようなつもりで望む必要がある。
何せ、お金というのは使い方を間違えると命に関わって来る。


クルマを買ってその生活に慣れてしまうと、クルマなしの生活は考えられなくなる。
そのクルマが借金で買ったものなら、借金なしの生活というのも考えられなくなってしまう。

しかし借金が返せなくなるかもしれないという状況になった場合は、たとえ借金なしの生活が考えられなくても、気合を入れてその生活を変える必要がある。


ちなみに私の場合、そもそもそのような気合は入れたくないので、基本的に借金はしないという考え方である。


例えばクルマなら少し頑張れば自力で買えるが、家は借金しないとなかなか買えない。
なので、クルマが欲しければお金を貯めて自分の金で買い、家は、どうしても欲しければ、上に書いた「金利と元金」、「現在の手持金残高とこれからの収入」、「時間」の3点を考えて、借金可能と判断したら借金する。


借金そのものは、決して悪いことではない。
借金は悪だ、ということになると、金貸しを仕事とする「銀行」はなくなってしまう。
闘いの相手は、自分の心の中にある。


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「強い気持ち」を持つことが必要である。










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2006年11月12日 (日)

みんなが猫のえさを買うと住宅ローン金利が上がる

みんなが猫のえさを買うと預金金利が上がる。
前回は銀行に預金する人の側から見たが、今度は銀行側からみるとどうなるか考えてみる。

銀行というのは、預金という形で人からお金を借り、そのお金を預金金利より高い金利で別の人に貸して、その差額を儲けるという商売である。


0.1%という鼻くそ金利でお金を集めて3%で貸す(住宅ローンとか教育ローンとか)。
すると差額の2.9%が儲かるという仕組みである。


今、日本国民みんな預金を引き出して猫のえさを3兆5,000億個買うことにしたから預金する人がいない状態である。
でも、例えばここで家を建てるのにお金を借りたい人がいた場合、銀行もその人にお金を貸して儲けたいと思うから、銀行としては預金を集めたい。
そこで、金利を0.1%ではなく5%位にすれば、また新しく預金してくれる人が現れるかもしれない。


ところが、5%でお金が集まっても今までどおり3%で貸していたのでは銀行は儲からないから、貸し出す方の金利も上げないといけない。8%位にはしたいと考えたとする。
借りたい方も、8%位なら借りても返していける、家を建てたいから借りたい、と思えば、ここで銀行とお金を借りたい人との間で商売が成立する。


こうして、預金の金利だけではなく、住宅ローンの金利も上がることになる。
みんなが猫のえさを買った影響で、住宅ローン金利が上がる。
預金の金利が0.1から5%になり、住宅ローンの金利も3%から8%になる。


どんどん金利が上がってきて、さらにどこまで上がるか予想もつかない状況になると、「早く借りないともっと上がるかも・・・」「大変なことになる」「早く借りなきゃ大変だ!」「テーヘンだ!テーヘンだ!早く借りなきゃテーヘンだ」みんなの心が「早く借りたいモード」になって来る。
人間の集団心理が、金利上昇を加速させることもある。

えさを買うときは注意したい。


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「大変なことになる」










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2006年11月 5日 (日)

金利の決まり方

お金を貸し借りする場合、時間の経過とともに「金利」が発生する。
では、金利はどうやって決まるのか?


それは、基本的に「貸したい」と思う人が多ければ金利は下がり、「借りたい」と思う人が多ければ金利は上がるという仕組みになっている。

借りたい人が1人しかいないのに、貸したい人が100人いたとする。
この場合、借りたい人は100人のうちから「うちの金利が一番低いよ」と言ってくれた人から借りればよい。
その結果、金利は下がる。


反対に、借りたい人が100人で貸したい人は1人しかいないとする。
この場合、借りたい人は金利の高い低いを言っていたら、他の人に借りられてしまう。
「金利はいくらでもいいから貸してください」となる。
その結果、金利は上がる。


2005年度末現在、日本全体で個人が持っているお金関係の資産は約1,500兆円あるが、そのうち預金となっている(=個人が銀行に貸している)資産が約730兆円ある。
1,500兆円のうち730兆円、すなわち約半分が預金となっている。


この「730兆円」という数字、これは例えば、100円の猫のえさが
7,300,000,000,000個(7兆3,000億個)
買えるということである。


7兆3,000億個。これだけ買えれば、当分えさには困らない。
猫にとってみれば、「うっひっひ」である。


という訳で、この730兆円で日本国民全員が猫のえさを買うとどうなるか?
えさを買うために銀行から預金が全部引き出され、日本全体で銀行の預金残高がゼロとなる。

すなわち、730兆円分猫のえさを買うと、

「預金が全部引き出される=預金する人がいなくなる=銀行にお金を貸す人がいなくなる、でも借りたい人はいる=預金の金利が上がる」
ということになる。

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当分えさには困らない。
「うっひっひ」である。









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2006年10月29日 (日)

ありがたや。厳しや。「定期・定額」

お金を貸したり(預貯金したり)、借りたりする場合には、時間の経過とともに「利息」というものが発生する。
(ただし、世界の中にはイスラム教のように利息のやりとりを原則禁止しているところもあるが。)


「利息」は、預貯金をしている側にとっては大変ありがたいものである。
何しろ、毎月決まった金額が決まった時期にもらえる。


1億円を預けて5%の利息がつけば、1年で500万円が手に入る。
1ヶ月に直すと約41万円である。
これが定期的に手に入る。ありがたいではないか。
寝て暮らせる。
つまらない仕事をしてお金を稼ぐより余程よい。


しかし反対に、お金を借りている側にとってみると、これは大変厳しい。
何しろ、毎月41万円を支払う必要があるのである。


「今月は稼ぎが少ないからちょっと・・・」とか、「今月は病気をしたから払えない」とか言っていられないのである。
前回書いたように、1回支払いを怠ればイエローカード、2回目でレッドカードなのである。


したがって、お金を借りたら病気やケガは、してはいけないのである。
病気するなら、お金を返してからにすること。
これが病気ではなくて、いっぺんに死んでしまうことになり、その人に生命保険が掛けられていれば、その保険でお金がちゃらになる。
保険金殺人が起こったり、お金を借りるときに保険を掛けさせられることがあるのは、そのためである。


したがって、お金を借りる時は、利息も含めた金額を、安定的に得ることができる収入のあてがあるかどうかをしっかりと見きわめてから借りることである。


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「寝て暮らせる」









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2006年10月22日 (日)

時間がたつと利息がつく

お金を使う場合、そのお金の調達元によって「時間」も一緒に考える必要があるということ、自由に使ってもよいお金=自分のお金という場合だけでなく、自由に使ってもよいが使ったあと返す必要のあるお金もあるということを述べた。


さらにもうひとつ大切なこと。


「他人のお金の場合、時間の経過とともに利息が付いて来る。」


時間がたつと、お金も大きく成長していくのである。
これはお金を貸し借りするときに人間が定めたルールである(ちなみに、イスラムの世界では金利をつけることが禁止されており、銀行は苦労しているようである。)。


今回の例の場合、消費者金融から100万円借りた場合で、20%の利息を払うこととしていたが、反対にこちらが貸すほうでもよい。


貸すケースとしては、親や友達など知り合いに貸す場合のほか、銀行や郵便局に預貯金するというのも、銀行や郵便局に「貸している」ことになるので、利息がつく。
(ちなみに銀行に貸す場合を「預金」、郵便局に貸す場合を「貯金」と呼んでいる。)


それではなぜ、お金を貸し借りするときには利息が付くのか?
それは、同じ100万円でも、今使ってしまうのか、1年後まで我慢しなければいけないのかによって価値が違って来るからである。


この、利息というものは注意が必要である。
例えば今回の消費者金融のケースでは、100万円借りて1年間の利息は20%ということだったので、1年後の利息は20万円である。


上記の例をもう少し詳しく、例えば利息は年1回払い、元金100万円は5年後まとめて返すという条件だったとすると、支払うべき利息は1年あたり20万円(=月々の支払い約16,700円)、5年で20万円×5年=100万円となる。

元金100万円+利息合計100万円=200万円、すなわち当初借入額の2倍となる。

元金も毎月少しずつ利息と一緒に返していく「元利均等払い」という方法もあり、
この場合だと、月々の支払いは元利合計で約26,500円、5年間の利息合計額は約59万円となる。


いずれの方法にしても、貸している側からすれば毎月これだけ利息がもらえる、大変うれしい話であるが、借りている側からすれば、これは非常にやばい話である。
しかも、定期的に、同じ金額を、きちんと返す必要があるのである。


会社であれば、1回返せなかったらイエローカード、2回返せなかったらレッドカード、すなわち倒産となる。
やはり、非常にやばい話である。

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「非常にやばい話である」









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2006年10月15日 (日)

2種類の100万円(2):楽しい時間が過ぎた後・・・。

ここに2種類のまったく自由に使ってよいお金があったので、まったく自由に使ったのであった。


ケータイが古くなったので新調する。月3回で我慢していたマックに30回行く。月1冊で我慢していたまんが本を10冊買う・・・。
「ああ楽しい」


楽しかった。
で。
その後は?


両方ともまったく自由に使ってよいお金であったが、一方は自分で稼いだお金、もう一方は消費者金融から借りてきたお金であった。


その後起こっていること・・・「時間がたっている。」


時間の経過ということを、考える必要があるのである。
自分で稼いだお金の方は、自分のお金であるから特に何も気にすることはない。
時間がたっても、そのままにしておいても大丈夫。


一方、消費者金融から借りてきたお金の方は他人のお金である。
したがって、これは返す必要がある。


両方とも、最初は「自由に使ってよいお金」であったものの、時間が経過すると、①それでも自由なお金と、②自由が奪われ、きちんと返す義務に拘束されてしまうお金、に分かれてしまうのである。


何となく、
「自由に使ってよいお金」=「自分のお金」=「返さなくてもいいお金」
と思ってしまう。自分の手元に現金があればなおさらである。


しかし、
「自由に使ってよいお金」だが「他人のお金」=「返す必要があるお金」
というパターンもある。

ということを、きちんとわかっておく必要がある。

人のお金は結構シビアなのである。


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特に何も気にすることはない」








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2006年10月 9日 (月)

2種類の100万円

お金は物を売ったり買ったりする場合や仕事をした場合に、軽くて手軽にもらったり払ったりできるように人間が考えた道具である。


現実問題として、お金がないと物が買えないので、家も衣服も食べるものもすべて自分でできる人以外、お金のことをしっかり考えるのは大変重要なことである。


しかし日本人の場合、不幸なことに、これまでお金に関して勉強するチャンスにあまり恵まれなかった。


逆に「お金儲けをしたい」と言おうものなら、
「まちがっている」「薄汚い」と言われることも多かった。


しかし、これからはお金についてきちんと重要なポイントを押さえ、「楽しいお金ワールド」に入って行くことも必要ではないかと考えている。


そこでまず今回は、「自分のお金と他人のお金の関係」について考えてみたい。


今ここに、2種類の100万円があるとする。
1つは自分が稼いだお金、もう1つは消費者金融から借りてきたお金。
借りてきたお金には、1年につき20%の利息を払うことになっているとする。

この2種類の100万円、ともにいま自分の手元にあり、「まったく自由に使っていいお金」とする。


まったく自由に使っていいお金であるから、まったく自由に使うことにする。

ケータイが古くなったので新調しよう。
月3回で我慢していたマックにも30回行こう。
月1冊で我慢していたまんが本を10冊買おう。
服はいつも1,980円のものばかりだったから、5万円の服を100着買おう・・・と思ったら、5万円を100着だと500万円・・・。全然だめじゃん。


「でも、まあいいや。楽しい」


続く。

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「まあいいや」










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2006年10月 1日 (日)

めでたい日

2006年10月1日。めでたい日である。

なぜなら、このブログが開始される日だからである。

ここでは、お金関係を中心につらつらと思うことを書いてみたい。

このブログはできるだけ長く続けたい。
できれば、あと82年くらいは続けたい。

そのためには、毎日毎日反射神経トレーニングのごとくやっていたのではいけない。

1週間に1回くらいのペースで更新していければよいのではないかと考えているところである。

適当に、斜め読みをしてもらえるとありがたい。
よろしくお願いしたいと思う次第である。


0610011


考えているところである」










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