テンゴクカラノコメント(ウリ)
ウリ。
8604 ノムラH
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カネハ、カシカリニカギラズ
ジカンノケイカトトモニ
キンリガフサレル。
キンリ7%ナラ10ネンデ2バイ、
キンリ15%ナラ5ネンデ2バイニナル。
コノコワサ、
ニンシキスベシ。
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シャッキンヲ
カンガエルバアイノ
5、500ノ
ホウソク。
5。
5%イジョウノキンリデノ
カリイレハ
シナイ。
5%ヲコエルキンリデハ
リソクガ
カソクドテキニ
ルイセキシ、
ヘンサイガ
コンナンニナル。
500。
500マンエンイカノ
カイモノハ
ゲンキンデ
オコナウ。
カイモノハ
ゲンソクゲンキンデ
オコナウコトヲ
テッテイスル。
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ジブンガ
ツカッテヨイカネニハ、
ジブンノカネ(ジコシキン)ト
ヒトノカネ(フサイ)ガアル。
ヒトノカネ(フサイ)ノバアイ
ヘンサイキゲンガアリ、
キゲンガキタラカエス
ヒツヨウガアルコトヲ、
リカイシナイト
イケナイ。
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カブシキハ
センケンセイガアルト
イワレルガ、
ソウデモナイ。
ジョウホウハ
スベテカブカニ
ハンエイサレルトモ
イワレルガ、
コレモ
ソウデモナイ。
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シティグループ。
ビッグスリー。
ソンゾクスベキデナイモノタチガイキノビル。
ササエキレナイシエン
オワリノハジマリ。
NYダウハ$3,000へ。
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10月31日付で書いた売り。
三菱UFJに逆日歩がつきそうな状況のため、一旦買い戻し。
三菱商事もここで一旦利益確定。
三菱UFJ ¥600→¥458(+31.8%)
三菱商事 ¥1,774→\1,121(+58.3%)
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強く、リバウンドしている。
これで、ニューヨーク市場の水準と並んだ。
今後は、シンクロ進行すると思われる。
きゅうり。
きゅ売り。
ウリ。
三菱東京UFJ。
三菱商事。
ウリ。
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球を高いところから強く落とせば、地に接触した後強く跳ね返る。
しかしその後、バウンドは徐々に小さくなる。
その地が下り坂であればバウンドは止み、ただ下方で転がるばかりとなる。
金融株(三菱東京UFJ)、商社株(三菱商事)を売ろう。
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大恐慌以来の危機、少しずつ現る。
冷静さを欠いたときの人間の群集心理がもたらす行動結果に注意。
ここはじっくり待機し、本尊の登場を待つ。
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ドル防衛について、3月に日米欧間で秘密合意のあったことが明らかになった(2008年8月27日日経)。
生前、本年6月20日付「ドル、防衛。日本の物価、上昇。」内で指摘した「ドル買い」について、当時105~107円台だったが、秘密が明らかになったので、ここで売りを。
そして先週のコメント通り、株式も売りを。
相場の大底に備える。
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「強いドルが世界経済の安定にとって重要である。」
アメリカのポールソン財務長官は、「強いドル」政策を表明した。
世界各国も、異論を表明しなかった。
これだけ、原油やその他もろもろ、いろんな物価が上昇している昨今、アメリカにとって物価の上昇は困る。
どうすればよいか?
ひとつの手段としては、「自国通貨を高くする」ことである。
1ドル100円より、120円の方が、日本にとっては輸入品の価格が高くなるが、(1個1ドル100円のものが120円になる訳なので)、これは裏を返せば、アメリカにとっては輸入品ンの物価が安くなるということになる。
できれば、ドルを今以上に高くして輸入品物価を下げ、それによって自国内の物価全体を安定させたいとの政策が表明されたということになる。
何とか、為替で、これ以上の物価上昇を回避しようという訳である。
ここで重要なのは、「政策的方向性として、ドル高が世界各国間で容認された。」ということである。
それは、今後しばらく「方向性はドル高」ということを意味する。
もうひとつ重要なのは、このようなコメントが主要国財務相間で共有されたにもかかわらず、市場では「そうはならない」と考えているムードが強いことである。
このようなときほど、得てして市場は多数意見とは反対の方向に行く傾向がある。
強いドル。
すると、日本はどうなる?
ドル高、すなわち円安になるので、輸入物価が高くなる。
ガソリン、輸入野菜その他、もろもろの物価は、ますます上がるということである。
円は下がる。
物価が上がる。
これが、これからしばらくの方向性である。
ドル建てMMFを買おう。
「ますます上がる」
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株式トレーディングだけで生計をたてていくことは難しい。
自分も世間も、全く思っても見なかった突発的な事象や予想外に長引く泥沼化によって、市場が思う方向と反対に動くことが多々あるからである。
世界的同時テロ、大手ヘッジファンドの破綻、大震災・・・。
これらは、素人であるわれわれにはなかなか予測不可能な突発的事象である。
サブプライムローン問題も、昨年の今頃は一時的な小さい問題という論調だった。
しかし今、どうか?
一方、分かりやすい予兆もある。
各国の金融政策対立、裁定買い残・信用買い残高の記録的積み上がり・・・。
これらは、ある程度勘が働けば、「ぼちぼち来るな・・・」という警戒態勢をとることが可能な事象である。
こつこつと、稼いだ利益、風に舞う。
あっという間の、白黒逆転。
仮に10連勝して積み上げた利益でも、一度の暴落で一気にふっ飛んでしまう。
したがって、株式トレーディングだけで生計をたてていくことは難しい。
暴落は、忘れた頃にやってくる。
チャンチャラムードでみんな強気に浮かれている時が一番危ない。
一番危ないが、そういった時は、ここで下がるなんてことは考えられない、というムードになっているから、撤退するにも強い決断力が必要となる。
暴落に備え、絶えず投入資金の確保を。
家賃収入などの安定的に、定期的に得られる収入源の確保を。
ピンチをチャンスに変える態勢が整っているかどうかが、勝敗の分かれ目となる。
「ぼちぼち来るな・・・」
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G7。
日、米、独、仏、伊、加、露、7カ国の財務相・中央銀行総裁が集まって開かれる、世界のお金に関する問題を討議する会議。
今回は4月11日に7カ国の共同声明が発表された。
今回の特徴。
暗い。
大変、暗い。
● 世界経済は長期的には回復力を持っていると確信しているが、短期的見通しは悪化した。
● 国際金融市場の混乱は想定よりも長引いている。
● 景気見通しに対する下方リスクが存在している。
● 世界的な圧力からの影響は免れ得ない。
などなどなど・・・。
暗いのオンパレードである。
ここまで、世界のお金(金融)をコントロールするトップが環境の厳しさを指摘しているという事実は、じっかりと受け止めた方が良い。
これは、「予想」ではなく、市場へ警鐘(けいしょう)である。
響き渡る、地獄の鐘の音。
したがって、もう少し待つ。
既に昨年から、各国中央銀行や財務大臣・関係者は、「今回は長引くから注意!」と何回も警鐘を鳴らしているのではあるが、引き続き状況に変化なし、あるいはさらに悪化する材料も持っているということである。
今は悪影響を受けているのは金融・証券市場だけだが、これが他へも影響してくるのは時間の問題である。
株式市場で言えば、逆に銀行株は相当叩き売られているが、ハイテクなどのメーカー株などは、これからがバーゲンセール、「超お買い得!一の市!!」かもしれない。
したがって、もう少し待つ。
もう少し、待った方がよい。
もう少し待って、パクンと食らう。
そのときがいつなのか、じっくりウォッチすることとしよう。
「超お買い得!一の市!!」
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ドル・コスト平均法。
例えば株式などを、毎月、同じ金額を買い付けていくという投資手法のことである。
毎月、株式を1ドルずつ買い付けていき、一定期間経過した時に、1ドル当たり平均で何株買っているか、ということが簡単に分かるという意味で、このように呼ばれているようである。
反対に、「1株コスト」、すなわち、毎月株式を1株ずつ買い付けていき、一定期間経過した時に、1株当たり平均で何ドル買っているか、がわかる。
ドル・コスト平均法を使えば、買う商品が安いときにはより多く購入でき、価格が高いときは少なくなるため、結果的に平均取得単価を引き下げることができるので、お勧めの投資方法であるとよく言われる。
本当にそうか?
お金を貯めようというとき、これは良い方法である。
貯金をしようという場合、定期・定額を自分の意思で貯めて行こうとしても、忘れてしまったりして結構難しい。
これを自動的にやってくれるとしたら、それはありがたい手法であるといえる。
お金を増やそうとするとき、これは注意が必要である。
この方法で株式を買うと、毎月毎月、株価が高かろうが安かろうが買うことになる。
株式を売買で儲けようする場合は、「安く買って高く売る」が大原則である。
その大原則に、ドル・コスト平均法は反している。
相場観に左右されず、機械的に投資できるから良い、という人もいるが、やはり株式投資の場合は、この手法はお勧め出来ない。
株式投資は、アートなのである。
すべて機械的にやってもうまくいかない。
「今、熱い感じ」、「今、冷えている感じ」
これを肌で感じることが必要なのである。
「今、冷えている感じ」
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年収、月収は、いくらあったら十分か?
150万円か?
700万円か?
多分、両方とも、経済的ゆとりを実感できてはいないと思われる。
150万円では、1人で生活するには少ない。
700万円でも、4人家族で生活するには少ない。
たぶん、1人なら300万円、3~4人家族なら1,500万円。
経済的ゆとりを満喫できる水準としては、それくらいは必要なのであろう。
また、これらの数字、あくまでも現時点のもの。
この100年で、物価が1万倍くらいになったことを考えると、これから先もまた、500万円では駄菓子1つ買えない、という状況も考えられる。
その点は注意して考えていく必要がある。
1人なら300万円、3~4人家族なら1,500万円。
これ以上あっても、それもあまり良くないかもしれない。
人間の欲望には限界がない。
年収30億円の人も、中にはいる。
しかし、これまたお金のために人生を使ってしまうようなものである。
人生を、自分のペースで生きるためにお金はあるのだ。
働くときに、収入のことも少し、頭の中に入れてみる。
平均指標より、少し上を目指す。
大体そんな感じが良いのではないか。
「大体そんな感じが良いのではないか。」
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ざっくりとした数字だが、今日本には、フリーターが200万人、ニートが50万人、合わせて250万人程度いるといわれている。
一方、今の日本の労働人口(15歳以上の人口のうち,就業者と完全失業者を合わせたもの)は、約6,500万人。
したがって、250万人/6,500万人、働ける人の約4%程度、20~30人に1人くらいが、フリーター・ニートということになる。
彼らの年収は、大体150万円程度といわれている。
この収入でやっていけるのか?
年間150万円ということは、月々10万円強。
1ルームの家賃払って、電気、ガス、水道、ケータイなどの基本的費用払って、食費、衣料費まで考えると・・・
全然タリン!!
という状況であろう。
一方、雑誌などで見る、「夫婦+子供2人の一般的サラリーマン」。
金持ちでもなく貧乏でもなく、といったあたりで、年収700万円程度が、よく試算の対象となっている。
彼らは、金持ちでもなく貧乏でもないものの、住宅ローンや子供のための教育費で、
ヒーヒー!!
という状況である。
ところで、フリーター・ニートと一般的サラリーマンという、2種類の人間達。
彼らの生涯賃金は、どれくらいの差になるのか?
働く期間を、おおまかに20歳~60歳あたり、約40年間とすると、
・フリーター・ニート:年収150万円×40年=6,000万円
・一般的サラリーマン:年収700万円×40年=2億8,000万円
その差、2億2,000万円。
これがいいのか、悪いのか?
それは、一概にはいえないだろう。
今は年収150万円でも、しっかりした目標をもって、何をすべきかしっかり考えて行動していれば、将来的には700万円の層を逆転できる可能性もある。
一方の一般的サラリーマン。
毎日深夜残業・休日出勤でも月々の収支が赤字、奥さんパートで赤字を補てん、ガキども塾で忙しい、という状況が、本当に幸せな姿なのかどうか?
各自、しっかりと考える必要がある。
「毎日深夜残業・休日出勤」
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少し前に、「休むも相場」と書いた。
しかし、ここは臨機応変に対応する。
「逃げるも相場」
相当、難しい局面に入っている。
3月10日の日経平均は、1月22日につけた安値を再度更新している。
本来なら、「ダブルボトム」、すなわち二番目底といわれる形となって、ここで反発することになるのが一般的動きだが、そう解釈すると間違うような感じである。
何せ、相場全体に元気がない。
上がるにせよ、下がるにせよ、値動きが大きいだけで東証一部の売買代金は年初来最低レベルで推移している。
2月27日には、騰落レシオで130%台まで上昇し、一般的には「過熱」を表すシグナルが点灯したが、全く熱さ、チャンチャラしたムードが感じられない。
完全に「だまし」の相場となっている。
米国も、金融政策トップであるFRB議長バーナンキまでが、「倒産する銀行もある」と発言するなど、今回の相場崩壊の長期化を繰り返しアピールしている。
ここは、休むのも一策ではあるが、さらなる下方への突っ込みが充分に考えられる。
いったん逃げておく方が得策である。
もっと雰囲気が「ヒー!」の状況になり、全体総悲観になったところで、再度「すっ・・・」と買いを入れる。
このような作戦で望んでみたい。
「いったん逃げておく方が得策である。」
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今をしっかり分析して、将来を予想し投資する。
これは結構一般的な株式の投資方法である。
将来の利益を予想してこれを合計し、一定の金利で割って今の価格に逆算し、それと株価を比較して、今の株価が割安か割高かを判断するといったことを難しく書いている理論もあったりする。
しかし、果たして本当にこれは正しい方法なのか?
将来の利益がどうなるか?
これは、明日の天気予報よりも外れやすいものである。
世の中何が起こるかわからない。
地震やテロのような突発事象、経営者の不祥事、単なる天候不順による業績悪化など、想定外の出来事には事欠かない。
大きな突発的出来事だけでなく、いろいろ、もろもろ、状況は変わっていくものである。
あまり、将来どうなるかわからないことを考えていても、頭が痛くなるだけである。
しっかりした考えを持っている経営者かどうか、
価値の高いブランドを持っているかどうか、
高い利益水準を維持している会社かどうか、
思わず食いたくなるようなものを作っている会社か、
・・・といったことを整理して、あとはその株式自体が純資産倍率1倍を割るなど割安になったとき、市場全体が悲鳴をあげ、一般紙の一面を飾っているときなど、充分に安い状況になっているときに買い、反対の状況で売る。
毎日富士山を見て、遠くから客観的に、アートで物事を考える習慣を身につけることが肝要である。
「アートで物事を考える」
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自分の得意なスタイルで投資する。
これは株式の運用に当たって必要な基本姿勢である。
例えば、
・ 日経平均など、株式全体の動きを示す「ETF」に50%。
・ 1株利益や配当の水準が高く、1株純資産倍率が1を割っている「割安株」に25%。
・ 不祥事やアクシデントで一時的に経営がおかしくなった「落ちたブランド企業株」に25%。
いう感じで資金の運用比率を決め、割安株、ブランド企業株を2~3銘柄チェックしておき、マーケットが悲壮感溢れる状況になったらこれらを買い、チャンチャラ浮かれモードになるまでじっくり待つ。
「悲壮感」「チャンチャラ」の基本指標は、株式市場全体の過熱感を示す「騰落レシオ」というものがあるので、この25日平均を参考にすると良い。
短期投資したい銘柄については、騰落レシオが70%前後になって新聞にも弱気な記事が目立ったり、朝日新聞など一般紙の一面に株価急落の記事が載ったりするようになったら「買い」、120%を超えて強気の記事が目立つようになったら「売り」の準備をする。
長期投資したい銘柄については、高利回りの配当を毎年ゲットしつつ、じっくり持って熟成させる。特に割安株の場合、これが良い。
数年~数十年経つと、相当熟成し、うまい株になっている。
「落ちたブランド企業」の買い目安は、1株200円台。
100円台、200円台は「倒産株価」と言われる。
おかしくなる前に3,000円くらいしていた銘柄であれば、800円くらいがメドになる。
これを、購入後1.8倍~2倍くらいをメドに売却を考える。
これ以上、あまり難しく考えないこと。
こんがらがると、大体失敗する。
「簡単・シンプル・分かりやすい」
が重要なポイントである。
「あまり難しく考えないこと。」
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若い会社は、基本的に信用がない。
したがって、借金して、定期・定額に元利払いしてくれる可能性が相対的に低いので、貸す方も貸したがらない。利息も高い。
その代わり、若い会社は将来性が期待出来る。
将来、大儲けする会社になるかもしれない。
投資する側から考えると、そんな会社に乗って、自分も儲けたいと思ったら、それは「その会社の株式に投資」ということになる。
会社の側から考えると、会社が事業をやるために調達する資金の性格としては、
「若い会社は株式でお金を調達」
「歴史があり、規模も大きく安定的な会社は負債でお金を調達」
という形が基本型となる。
これは裏を返せば、投資する側も基本的に同じことになる。
「株式投資は若い会社」
「安定的に利息が払える安全な会社には社債に投資」
トヨタ自動車、ソニー、セブンイレブン・・・。
これらの会社も、昔は若く、なかなか周りから信用してもらえなかった。
あのトヨタでさえ、お金の調達に大変苦労した時代があった。
そのような会社に投資して、配当を受け取りながら、のんびりちんたらやる。
セブンイレブンが1979年に上場したときに1,000株買っていれば、今や約40,000株、180万円が数億円になっている、というのは有名な話である。
これを短期でやろうとすると結構失敗する。
注意した方が良い。
「私は1年で300万円を3億円にしました!」
このような人は、「時間」「リターン」「リスク」の関係からいくと、
「私は、1年で3億円をマイナス5億円にしました!恥ずかしい!!」
となる可能性も大変高いということになる。
このあたりを間違えて逝ってしまわないよう、十分注意したい。
「恥ずかしい!!」
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株式投資は忍耐がいる。
買えば下がる。
下がっても我慢。
例えばNTT。
一般の人にも株式投資が広がった代表的銘柄である。
この株式、1987年に上場後の最高値318万円をつけている。
それから20年たった今、60万円。
20年たっても儲かっていない。
儲かっていないどころか、1/5である。
多分、あと10年やそこらでは318万円まで戻ることはないであろう。
しかし、株式は長期投資が基本であるから、その間、配当をもらって、しっかり耐える必要がある。
確かに数ヶ月とか1年位で儲かることもある。
NTTも、最高値から1/5の今買えば、もっと短期間に儲かるかもしれない。
しかし、株式は長期投資が基本なのである。
ここでいう「長期」とは、大体50年以上が目処である。
20年やそこらではない。
上で見たように、20年やそこらでは投資したお金以上の金額を回収できない。
しかも、ただ50年ボケ~っと持っていれば儲かります、というものではない。
50年持つことが必要、と言っているのでもない。
その位の長期的な視野で、ただボーっとしているだけでなく、どうやったら事態を打開できるか工夫をする、ということである。
追加投資するか、投資した会社に意見を言ってもっと業績を上げてもらうか。
それらを考え、作戦を実行するのが株式の醍醐味(だいごみ)である。
悩む。
工夫する。
これが必要である。
そして、急がず、焦らず、ちんたらやる。
これが成功への近道である。
「大体50年」
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将来は予測できない。株式も予測できない。
将来のことが今、分かれば・・・永遠のテーマである。
過去を分析しても、将来を予想しても外れる、だから「個別銘柄分析」といったムダな抵抗はやめ、市場全体を表す株価平均を買った方が良いといった、身もフタもないことを言うヤカラがいる。
これは、「考えることをやめなさい」と言っているのと同じことなので、あまり賛同できない。
また、そもそも銘柄分析など一切眼中になく、株価の「値動き」のみを追って株式を売買している「トレーダー」という人たちもいる。
彼らの中には、「株式自動売買システム」なるものを使い、投資する銘柄の選別(スクリーニング)、注文、株価が上がったときの利益確定売り、下がったときの損確定売りのタイミングなどをすべて全自動でやっていると豪語する者もいる。
しかし、株式は全自動洗濯機ではない。
いくつか銘柄を選定して行くあたりはコンピュータに任せるとして、そこから先、どうやってさらに絞り込んでいくか、その辺は経営者がしゃべることで方向性を理解し、1株当たりの業績などをチェックして会社の流れを把握し、全体を見回し、バランスで考える。
実際、同じ10円の上げ下げでも、全体の環境の中で意味合いは全く違ってくる。
最近はいろいろな株式ロボットも出てきているが、基本的にコンピュータはバカなので、その辺は全くわからない。
ただ「10円上がったら利益確定の売り」、「10円下がったら損失確定の売り」と言ってくるだけである。
また、コンピュータやロボットは、最初は個性があっても時が経つとみんな同じレベルに収斂して(集まって)行く。
こんなバカのいうことを聞いていても、ロクなことにはならない。
人間の脳の方が、その辺はるかに高度なのである。
株式はアートなのである。
全自動洗濯機ではない。
アートは人間にしかできない特権である。
しっかりアートしようではないか。
「しっかりアートしようではないか。」
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Fallen angel。
地上に堕ちた天使。
債券の世界で、昔はA以上の「投資適格」格付けを持っていた優良銘柄が、業績不振などでBBB未満に転落してしまい、「投資不適格」となったものをいう。
「ジャンクボンド」(くず債券)とも言われている。
昔は優良銘柄だったわけであるから、頑張れば立ち直れるものも多い。
そこで、あえてこれら「くず」となった銘柄に集中投資し、大儲けを狙う投資家もいる。
株式の世界でも、Fallen angelsはいる。
ブランドがあり、経営力もありながら、堕ちてしまった銘柄。
これらは投資への大チャンス銘柄となる。
三菱電機、東急不動産、住友不動産、みずほ銀行・・・。
いずれも名の知れた、一度堕ち、再復活した銘柄たちである。
・三菱電機。 2003年250円、2007年1,438円。
・東急不動産。2004年105円、2007年1,548円。
・住友不動産。2003年347円、2007年5,270円。
・みずほ銀行。2003年58,300円、2006年1,030,000円。
このブログでは、株式を「充分安い水準で買う」ことを再三述べている。
それは、市場全体が悲鳴を上げているときもあれば、これらのように個別に堕ちていき、「充分安い」水準になっているものもある。
これらは、「ただ安い」だけではいけない。
ただ安いだけでは、そのままつぶれてしまう可能性が高くなってしまう。
「充分安い」ことが必要である。
それには、将来的に復活する見通しが持てるものであること。
個別銘柄でいえば、ブランドや経営力がしっかりあることが重要なポイントとなる。
今、サブプライムローン問題で、個別に「充分安い」銘柄が出てきている。
おいしい場面である。
しっかりと逃さないように、獲物をくわえて帰りたいものである。
「獲物をくわえて帰りたいものである。」
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今、金融・証券市場では、「サブ・プライムローン問題」の話題が真っ盛りである。
「これは21世紀型の新しい問題である。」
「RMBS、CDOなどが、事態をより複雑にしている。」
などといわれているが、全然違う。
「歴史は繰り返す。」
「住宅ローンの単なる借り過ぎ、貸し過ぎ」
ということである。
借金すれば、「定期・定額」で元利金の支払義務が発生する。
一方、収入は「定期・定額」で得られるとは限らない。
そういった人たちは、本来借りてはいけない。
本来借りてはいけない人たちが借りるから、あるいはそのような人たちに貸すから、「支払不能」状態が起こる。
本来借りてはいけない人とは?
① 負債は「定期・定額に支払いの義務が発生するものである」ことが、きちんとわかっていない人。
②時間の概念が分かっていない人(数年後に金利が上がることがわかっているローンなのに、将来はなんとかなるだろう、今低いから、という考えで借りてしまう人)
③ 「収入-支出>0」になるようなお金の管理ができない人。
これらは、元利金をきっちり返済できる可能性が低い人達である。
プライム(優良、信用等級最上位)のサブ(下位)の人達、すなわち、信用度が低い人達が、借り過ぎで元利金が返せなくなり、貸し手からすれば、貸したお金が多額に「焦げ付いてしまった」問題である。
信用度が低い人には、貸出金利は高くなる。
金利が高ければ貸し手側も儲かるから、どんどん貸す。
最初は低い金利、数年後には高くなるという商品で。
すると数年後には、返せなくなる人が多発する。
借り手側に支払不能者が多発すると、貸し手側も、本来得られるはずの収入が途絶え、その収入を、他の支払いに当てようとしていた予定が、大幅に狂ってしまうことになる。
すると、他のところで不足分を調達しようとするから、金利が急激に上昇する。
そのような状況では、新しい貸し手はなかなか現れないから、金融機関自身も危機的状況となる。
お金を借りようと考えたときは、
「とりあえず、借りるな!」ということである。
全世界共通の問題である。
昔からの問題である。
このような中、¥株式投資¥は、どのようなスタンスで望むとよいか?
非常にシンプルな問題に、金融・証券市場は振り回されている。
非常にシンプルな問題であるから、株式投資への対応もシンプルに行う。
「市場価格が充分に安くなったら買い、数年後、こんなこともすっかり忘れ去られ、お祭りちゃんちゃらモードになったら「すっ・・・」と売る。」
この繰り返しでよい。
ちなみに、お金を借りる話、貸す話、下記も参照されたい。
根っこは同じである。
また、2007年9月11日付日本経済新聞「経済教室 適切な情報開示さらに」(高木信二大阪大学教授)も、サブ・プライムローン問題について、分かりやすく書かれてあるので、参考にするとよい。
2006.10.22(4) 時間がたつと利息がつく
2006.10.29(5) ありがたや。厳しや。「定期・定額」
2006.11.26(9) ご計画は利用的に・・・あれ?
2006.12.09(11) 約束を守れる人は得だ
2006.12.24(13) とりあえず、借りるな!
2007.01.28(18) 目の前のものはおいしく見える
「とりあえず、借りるな!」
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このブログでは、株式で儲ける方法を紹介してみたい。
私ごときがここで何を言おうが、株式市場には何ら影響がないのがありがたい。
なので、参考にして欲しい。
以前、楽しいお金ワールド「株式編」で、三菱東京を売買したことを紹介した。
1株40万円で買い、100万円を超えてきたところで売ったというものだった。
が。
普通、株式というものは、買うと下がる。
株式は人を試す。
まず1株40万円で買うと、そこから株式は35万円・・・30万円・・・、と下がって行く。
下がった時に売ると損が確定してしまうので、普通、人はその株式を売りたがらない。
するともう一度、株式は人を試す。
株価は回復し、35万円・・・36万円・・・、と買値に近づいてくる。
そして買値を上回った時、41万円位になるとホッとして、「ここで売れば損しない。しかも1万円の利益が確定できる」とばかりに売ってしまう。
10万円下がったときには売らなかった人が、1万円上がったら売ってしまうのである。
そのくせ、そういう人ほど、「私は株で儲かった!」と周りの人に吹きまくる。
このように、普通自分の買値を中心に株価の動きを見てしまいがちだが、先のお金ワールドで成功したやり方の場合、自分の買値を中心にはしていなかった。
みんなが、「ヒー!」と絶叫し、「株はもうだめだ。三菱東京でさえ倒産するかも」とか言っているときに「ウッシ」、と気合を入れて買い、周りが「これからは株式の時代!」とか言って、相場が熱くなっているときに、す・・っと売る。
自分の買値を横目で見つつ、みんながやっていることと反対のことをするのがミソである。
「ミソ」という言葉がうまそうなので、サバの味噌煮を食らうこととする。
「ミソである。」
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朝。4:30。
大変、気持ちが良い。
この季節、5月は1年で最も気持ちの良い季節である。
日の出。
家の屋上から、朝日が昇るのが見える。
電車の始発。
ホームから電車出発のチャイムが聞こえ、しばらくすると朝1番の電車が走り出す。
今日1日の動き出す音が聞こえる。
私は、「魚屋近隣移転計画」を達成し、今、「玉川上水の風と緑を感じながら、ひょいと曲がると家」、というところに居を構えた。
私にとって、「緑を感じながら、ひょい」が重要であった。
そして、緑を感じつつ、駅から5分歩くと家という環境に引っ越すことができた。
大変、ありがたいことである。
そしてこの季節。
大変、気持ちが良い。
朝日を感じながら新聞を読み、煮干を食らう。
至福の時である。
早起きは1億円の得である。
「大変、気持ちが良い」
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1億円あったらどう使う?
なかなか楽しい質問である。
楽しいし、こういった遊びはやっておいたほうが良い。
いつも1,000円単位のお金しか使っていないやつが、いきなり1億円を手に入れてしまったとき、使い方を知らないとろくなことにならないからである。
1億円あったら・・・
今欲しいものを思い浮かべるやつ。
かるかん1年分買って、車買って、ケーキ買って、香辛料1年分買って・・・。
商売を始めようと考えるやつ。
店舗用の不動産買って、ケーキ作る設備買って、人雇って、店開いて、あとは毎日人だかり。大もうけで1億円が100億円!バンザ~イ!
1億円を種にして、増やそうと考えるやつ。
1億円を1,000万円ずつ10分割して、株式、土地、債券、金の延べ棒、競馬、パチンコで運用・・・(またすってしまうぞ!)。
1億円を年10%で運用して、1年後1億×1.1=1億1,000万円、2年後1億1,000万円×1.1=1億2,100万円、3年後1億3,310万円・・・、7年後には2億1,436万円、2倍だ!
私は、「1億円を種にして増やそう」タイプである。
1億円はしっかりキープしたまま、増えた分だけペロペロなめていくやり方が好きである。
でも実際には、1億円全体を10%で運用するのは難しい。
難しいから楽しい。
楽しく遊ぶ。
それが「わくわく楽しいお金ワールド」である。
「かるかん1年分買って・・・」
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例えば夏休みの宿題。
宿題というものは面白くない。やりたくないからぎりぎりまで何もしない。
あるいは最初にちょっとだけ手をつけてその後ほったらかし。
だんだん休みも減ってきて、あと数日で学校、というところであわててどたばた片付ける。しかし日記はさかのぼってつけないといけないので大変だ・・・。
というのが大体のパターンである。
要領のいい人は、上の“大体のパターン”と反対のことをやる。
休みに入ったら、あるいは休みに入る前から、もう宿題をやっつけにかかる。
集中的に、ガツンとやっつけてしまって、あとは自分のペース。
好きなことを、思う存分楽しんでいる。
クレジットカードの分割払い、リボ払いというのも、まさに“大体のパターン”の人間がやる行動と同じである。
100万円の買い物をする。
目先、100万円という大金がなくなってしまうのはつらい。
あるいはそもそも100万円がないけど買いたいものがある。
分割払いなら、金利はかかるが毎月数万円の払いで済むし、今100万円がなくても欲しいものが手に入る。
さらにはリボ払いなら、買い物を追加しても毎月の支払いは変わらない。
楽だ・・・。
とりあえず、今、目先の楽しみを優先したい。
その先どうなるか、それはそのとき考える・・・。
しかし本当に楽なのは、最初いっぺんに100万円を支払ってしまうことのはずである。
その後、毎月毎月のうっとうしい支払いがないからだ。
支払いにかかる金利も、実は目がくらむほど高い。
月々数万円を支払い続けるというのは、いつまでたっても宿題を終わらせない、宿題を後回しにしているのと同じことである。
だからここでも、要領のいい人は、大体のパターンと反対のことをやる。
買い物で払う100万円。
これはさっさと払ってしまう。
そうすれば金利も払わなくていいし、気にすることは何もなくなり、あとは自分のペース。
何事も、先手必勝で自分のペースにしてしまった方が、自分が楽なのである。
「自分のペース」
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株式は株価が上がると2倍3倍になる反面、下がると元本が半分、1/3になる可能性がある。
会社が倒産すればゼロにもなる。
「儲かる」か「損する」ものであり、その点株式は競馬と似ている。
しかし、実は株式の本来の性質は「上がった下がった」ではなく、配当にある。
株主は株式会社にお金を出し、そのお金を使って会社は商売をする。
商売がうまくいけば、その商売による儲けを株主へ、持っている株式数に応じて平等に配当する、というのが株式の本質である。
「株式を買う」編で買った三菱東京は、1単位当たり4,000円の配当があった。
あのときは2単位買ったから配当は8,000円、購入金額は80万円だったから利回りは、
8,000円÷80万円=0.01×100で1%。
なぬ?1%・・・?
株式で儲けた後、預けた1年定期預金は、確か金利が0.3%だったではないか?
何だ。株式は上がった下がったでワクワクするだけでなく、毎年の配当でも預金より有利じゃん。
そうなのである。
よく探せば、しっかりと安定的に利益をあげながら、配当利回りも3%くらいある株式がごろごろしているのである。
毎年、3%も安定して配当がもらえるのは大変ありがたいことである。
その株式に1億円投資すれば、自分は寝ていても毎年300万円入って来るのである。
安定していることはつまらないことでもあるが、実は大変ありがたいことでもある。
「ごろごろしている」
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競馬、株式、預金。
ワクワク度合いはそれぞれに相当違う。
競馬は当たれば100万円が2,000万円になる(はずであった)。(20倍。はずれた。)
株式は、80万円が200万円になった。(2.5倍。儲かった。)
預金は、220万円が2,205,280円になった。(1.0024倍。面白くなかった。)
儲かり方が、全然違う。
一方、損をする可能性も相当違う。
競馬は、2分30秒で、あっという間に100万円がゼロになった。
株式は、持っている途中で80万円が40万円位まで下がることもあるが、会社が倒産してゼロにまでなることはほとんどない。
預金は、元金の220万円そのものが減ることはない。銀行が倒産しても、1,000万円までは保証される制度も付いている。
元金がどれだけ減る可能性があるかによって、増え方にも違いが出てくる。
元金の増減の振れ具合によって、ワクワク度合いが変わっていくということである。
「増え方が大きくても元金が減る可能性があるものは危ないから、一定の金額内に止めておきましょう。」
果たしてできるかな。そんなこと。
それができりゃあ苦労なし!である。
競馬で負ける。20倍が当たったつもりになっていただけに大変悔しい。
「くそ、次のレースで絶対に取り返す!」
しかしこの感情が、死を招く。
1回も当たらないものならあきらめもつくが、これがなまじ当たったりするから、その時の天にも昇る快感が忘れられない。
ここが感情コントロールの非常に難しいところであり、そのコントロールができるかできないかで、何事もうまく行くか行かないかの分かれ道となる。
ワクワク度合いと悔しさ度合いは、本当はバランスする。
しかし人間は、ワクワク度合いより悔しさ度合いの方を強く感じてしまう。
ここが難しいところである。
「くそ、次のレースで絶対に取り返す!」
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手元にあった200万円。
競馬で100万円のマイナス。
株式で120万円のプラス。
ということで今、220万円。
これ、結構うれしい。
200万円が一瞬(2分30秒)で100万円になり、それが1年で220万円になる。
非常にワクワクする世界である。
しかしこの220万円、また一瞬ですってしまうのはちょっと怖い。
ここは安全運転することにしよう。
銀行の1年定期。利息は0.3%。はなくそ金利だが、まあよい。
1年後。
220万円×0.003(0.3%)=6,600円。税金20%取られて5,280円。
これを毎年続けると、毎年毎年5,280円。
これはいいのか悪いのか・・・?
やっぱり悪い。
1年で5,280円では、トイレ用の砂とか、サバとか、何かちょっと買っただけですぐに終わりではないか!
220万円あっても1年でこの程度。
100億円位あれば働かなくても利息だけで遊んで暮らしていけるかもしれないが、これではそうはいかない。
しかも動きがない。
全然ワクワクしない。
対策を考える必要がある。
「結構うれしい。」
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お金ワールド競馬編「日本ダービー」では、100万円をあっという間にすってしまった。
残りは100万円。ここはじっくり考える。
じっくり考え、株式の世界に入って見る。
2002年。
下落が続く株式市場
世間は不況がまだまだ続き、銀行は貸した金が返って来ない。
既に貸し倒れになったお金、貸し倒れになりそうなお金が山のように積み上がる。
小泉首相は竹中金融担当大臣の下、「金融再生プログラム」を立ち上げた。
日本経済再生にあたり、まず銀行を立ち直らる。
金利は政策的低めに誘導し、日本経済を活性化させる。
そのような意図があるらしい。
これは銀行株、買ってもいいのでは。
が。
吹き荒れる嵐。
銀行株も落ちていく~。ヒュ~~、ボカーン。
銀行の中で一番信用の高い三菱東京の株価も、1単位40万円を切ってしまった。
高い頃は1単位買うのに数百万円していた株である。
これが40万円。安い。
ここは一つ、勇気を持って買おう。
2単位買い。合計80万円。
あとはじっくり様子を見ながら待つことにしよう。
~~~~
じっくり構えて1年後。
1単位100万円を超えてきた。買ってから2倍以上になっている。
市場も1年前の悲壮な叫びモードが消え、チャンチャラチャンチャラ、トンチンチャラリンモードになっている。
みんな踊るよトンチンチャラリン
私も何だかトンチンチャラリン
タカタカ ンタッタッタ タタタタン♪
タンタン タカタカッ タッタッ タタタタン♪
売ってチャンチャラ200万。
すった100万円カムバック。
手元に今ある20万円
合わせて220万円。
三菱東京儲かった。
「私も何だかトンチンチャラリン」
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ここに200万円ある。
預金するか、株式に投資するか、競馬で馬券を買うか。
預金なら利息は0.3%、1年で利息3,000円、税金取られて2,400円。
株式はどうか・・・?
よし。競馬にしよう。
今日は第50回日本ダービー。めでたいのである。
馬にとってもこのレースは一生に一度しかないチャンスである。
したがってここは、馬券を買わない訳にはいかないだろう。
スズカコバンの単勝(1着を当てる馬券)に100万円!
オッズは20倍。
スズカコバンが勝てば、100万円が2,000万円だ。
よし!(もうすっかり当たった気になっている。)
~~~~
4コーナーを回って最後の直線(ワーワー!<歓声>)、1コーナーどん尻だったミスターシービーはあっという間に先頭に立つ勢いだ(ウォー!)。後ろから来る馬は!カツラギエースが来る!スズカコバンは伸びるか(行け!コバン!)!ビンゴカンタ、メジロモンスニーが襲いかかる。しかし、ミスターシービー先頭!シービー先頭!メジロモンスニー急襲!シービー!ミスターシービー!シービー優勝!ミスターシービー優勝です!すごい競馬!ミスターシービーが、すごい競馬で優勝です!
~~~~
・・・。
負けた・・・。
100万円・・・。
東京競馬場。
午後3時30分から約2分30秒後、100万円が消えてしまった・・・。
「負けた・・・」
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「車が欲しい」、「時計が欲しい」、「家が欲しい」といったように欲しいものが出てきた場合や、それを自分のものにするまでに、
「今いくら持っていて」→「いつまでに」→「いくらにする必要があるか」
を考え、
「それをゲットするために足りない分を」→「どうやって貯めるか、増やすか」
という問題を解決することが必要になる。
この問題の解決を借金でやってしまうと、確かにすぐに欲しいものをゲットできるが、それは大変安易である。
それだけでなく、借金は前にも書いたように、「定期・定額にきちんと」金利や元金を払っていく必要があるから、使い方を間違えると取り立てにあったり、大変なことになる。
それよりも、欲しい物をゲットするために、「時間」の軸と「お金の額」の軸から考えて、毎月いくら、どういった商品で運用していけば目標が達成できるか、それを調べたり考えたり、そして実行したりすることの方が健全であり、楽しい。
物とお金は、そういった方向で取り扱うのが、正しい使用方法である。
では、お金を「貯める、増やす」はどうするか?
世の中には預貯金のように元金に利息が付いていくだけの商品だけでなく、株式のように元金が2倍3倍になったり半分や3分の1になったりする商品もある。
貯め方、増やし方にはいろいろある。
「楽しい楽しいお金ワールド」
ちょっとそれらにハマってみることにする。
「ハマってみることにする」
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みんなが預金ばかりして買い物をしないでいると、商売上がったり。
せっかくいい商品作っても、売れないと費用だけかかって大損、景気が悪くなる。
ということは・・・。
預金するというのはいけないことなのか?
ムダ使いせず、節約するのは悪いことなのか?
ゼイタクは国民の敵なのか?
ある意味、それは正しい。
日本国民全員が預金してお金を使わなくなったら、これは確かに景気が悪くなる。
1人1人は良いことだと思ってやっていること(節約)が、日本国全体でみると、結局自分の首を絞めることになる(景気が悪くなる)という、結構面白い現象が起こる。
しかし、みんながお金を使わなくなると金利が下がり、預金することが馬鹿らしくなり、お金を使いたくなる方向に調整されるような力が働くので、お金を使いたい人が出てくる。
であるからして、「預金するのはいけないのか」あるいは「お金を使うのはいけないのか」と堅苦しく考える必要はない。
預金した方が良いと思えば預金すれば良いし、ケーキを買いたければケーキを買えば良い。
後々自分が困ったり、まわりに迷惑をかけたりしないように、しっかり計画して使い道を考えれば良い。
というわけで、私はケーキを買う。
「ということは・・・」
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金利が低ければ、お金をもらってもすぐ使う人が多くなり、金利が高くなれば、お金は使わず預金する人が多くなる。
これを日本国民全体でやったらどうなるか?
お金をすぐ使う、何かを買うということは、裏を返せば買った商品を作った人にお金が入るということである。
みんながそれをやれば、商品を作った人は大もうけ。景気が良くなる。
一方、それをやらず、みんな預金ばかりしていたら、商品を作った人は、作った費用だけかかって大損、景気が悪くなる。
ということは、
金利が低くなればお金を使う人が多くなる→景気が良くなる。
金利が高くなればお金を使う人が少なくなる→景気が悪くなる。
ということになる。
順序が逆バージョン、
お金を使う人が多いから景気が良くなる→金利が上がる。
お金を使う人がいないから景気が悪くなる→金利が下がる。
もある。
このあたりをうまく調整しているのが、日本銀行である。
日本銀行は、景気の様子を見ながら、短期金利の水準を調整して物価を安定させ、景気がなめらかに発展できるよう、がんばっている。
だがしかし、景気とか、なめらかとか、うまそうである。
ケーキなら、生クリームは動物性より植物性の方がくどくなく、さっぱりしていて好きである。
洗剤を使わず水だけで洗っても、皿がぬるぬるしないのもうれしい。
すっかり頭がケーキで凝り固まってしまったではないか!
すぐにケーキを買いに行き、景気を良くすることにしよう。
「うまそうである」
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今、手元に100万円があるとする。
そのとき、「この100万円、1円たりとも減るのはいやだ」という人がいる。
そういう人は、この現金を株式などに投資することをせず、大事に手元に置いておいたり、つぼとか瓶に入れておいたり、預貯金したりする。
しかし、現金を手元に置いておいたり、つぼとか瓶(かめ)に入れてとっておくことが、本当に減らないことになるのか?
「株式投資の未来」(ジェレミー・シーゲル著)によると、アメリカで、1802年に1ドルを株式、長期国債、現金にして、2003年でどうなったか調べた結果、株式は597,485ドル、長期国債は1,072ドル、現金は0.07ドルになったとのことである。
お金を、物を買うことができる力、「購買力」という尺度でみると、200年前に、1ドル(約120円)を手元に置いておいたら、今は7セント(約8円)程度のものしか買えないお金になってしまっていた、ということである。
※( )内は、今の円ドルレート$1=120円で計算している。
このアメリカの例では、お金の価値が200年で100分の7になってしまったということであるが、日本の場合、もっとその差は大きいのではないか。
数十年~百年位前、サラリーマンの初任給が10円とか20円とかいっていたのである。
今、初任給が20万円とすると、初任給の水準は1万~2万倍になっていることになる。
「1円たりとも、1銭たりとも減るのはいやだ」といって、数十年~百年位前に、10円をずっと瓶(かめ)にいれておいたらどうなるか?
今となっては、ほとんど何も買えない。
買えるものとすれば、駄菓子1個か、10円切手くらいか。
これが株式にした場合、アメリカの例だと、1ドルが、約60万ドルになっている。
1円が60万円になったようなものである。
100万円なら、6,000億円。
一方、100万円を瓶に入れておいた場合は7万円。
この差額、かなり激しくショックではないか。
これから200年でどうなるかは分からないが、これからもある程度の差がつくのは、ほぼ確実であろう。
200年でなくとも、数十年で相当の差がついているかもしれない。
株と現金。
6,000億円と7万円。
あなたはどちらが良いか?
私はかぶかぶ言っていたらかぶが食いたくなったので、かぶの漬物を作ることにする。
「ずっと瓶(かめ)にいれておいたらどうなるか?」
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「借りたものは返す」をきちんとできる人は信用され、その結果借りたいときに借りられる。
それだけでなく、信用のおけない人が借りる場合よりも低い金利で借りられる。
だから、信用を高めるということは大変重要なことである。
ところが世の中には不思議なことがある。
「信用」という面では、通常は高い方から、国、会社、個人という順序になる。
国が最も信用が高い、というわけである。
ということは、国が誰かからお金を借りようとした場合には、会社や個人より低い金利で借りられるということになる。
今、期間が10年の国債の金利は、だいたい1.7%位である。
銀行の10年定期預金の金利は、だいたい0.8%位である。
???
変ではないか。
約1%も国の方が高い。
七不思議である。
日本国民が持っている約770兆円の現預金が、全部10年定期の場合と全部10年国債だったとした場合で、利息が7.7兆円も違ってくる。
これでは100円の猫のえさが、770億個も買えてしまうではないか。
この世は他にも超能力を持った人がいたり、幽霊がいたりと不思議なこともいっぱいあるかもしれないので、このようなことがあっても不思議ではない、いうことかもしれないが、しかし変である。
途中で解約しても元本が確保できるとかできないとか、いろいろあるのかも知れないが、やはり変である。
しっかり説明してもらいたいものである。
「えさが、770億個も買えてしまうではないか」
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毎日富士山を見ると頭が良くなる。
これは脳のレベルが上がるということではないが、お金の管理、使い方に関して、より良い習慣がつく、という意味である。
理由は2つ。
1つ目。
目先でなく、遠くを見て行動するようになる。
人間、ついつい目先を優先してしまいがちである。
前回も書いたが、「今、ここに100万円ある。これを今あなたにそのままあげるか、または1年後に105万円あげる。どちらを選択しますか?」と言われると、大半は、1年後のプラス5万円のために我慢するよりも、今100万円もらう方を選択してしまう。。
毎日富士山を見る。それは、「100万円」という「今、目先」だけでなく、もっと遠くを見て、3日後、1年後、5年後、10年後・・・、を見据えて行動する、そうした動きが習慣付けられる。
2つ目。
感性が磨かれる。
富士山は、日々、あるいは季節で景色が変わる。
朝焼けの赤い富士、雪ですっぽりの真っ白い富士、雲をかぶった富士・・・
大変良い。
このような「大変良い。美しい。」という感じ、この、アートな感覚は、例えば株式投資には不可欠なものである。
今の株式市場の温度はどうか?
「暑い。みんなチャンチャラ浮かれまくっている。→売り」
「寒い。みんな悲痛で凍えんばかりである。→買い」
毎日富士山を見ることは、このようなアートな感覚を磨くのに最適なのである。
別に富士山でなくても良い。
遠くに見える、自然で美しいもの。
これを毎日見る。
毎日見て、「時間」という距離感、「アートな感覚」という感性を磨いて行きたい。
「別に富士山でなくても良い」
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今、100万円を見せられて、「この100万円君にあげる。ここで今すぐあげてもいいし、利息を5%付けて105万円にして1年後にあげてもいいし、どっちがいい?」と聞かれたとする。
利息が100%位ついていれば別だが、大体の人は、「今すぐもらう」方を選ぶ。
目の前に100万円見せられて、すぐもらえないのは大変つらいと思ってしまう。
冷静に考えれば、すぐもらうのと1年後もらうのとどちらが得か、これは利息がどのくらいになるかで比べて有利な方をとるのがかしこいのだが、実際は、利息が鼻くそ程度ならすぐもらう方を選んでしまう。
これは人間としては普通の行動である。
人間は欲がある生き物である。
だからその欲を満たすため生きている。
目の前のお金はおいしく見える。
すぐにゲットしないと、なくなってしまうかもしれない。
しかし、本当にそれがおいしいかどうか?
それを比べる1つの基準が、「金利」である。
欲を将来まで我慢できるほどの利息がついているかどうか。
金利が低ければ我慢できずお金をもらってすぐ使う人が多くなり、金利が高くなればお金は使わず預金する人が多くなる。
目の前のものだけでなく、少し目線を遠くに向けて、金利の味を確かめてみたいものである。
「味を確かめてみたい」
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いつもよりちょっと多めに収入があると、すぐに使ってしまうタイプ。
いつもよりちょっと多めに収入があると、すぐに働くことを止めてしまうタイプ。
このようなタイプ、結構多いのではないだろうか。
しかし、ちょっと待てい!
そんなお金の使い方で、毎月の支払いは大丈夫か?
電気代は、家賃は、ケータイ代は、きちんと毎月支払っていけるのか?
収入というのは、少し油断するとすぐに途切れるものである。
一方、毎月の支払いは必ず定期的にやって来る。
いままで何度も書いてきたが、「定期・定額」に支払って行くということは、大変厳しいことである。
少し余裕ができたからといって油断すると、すぐに支払不能となってしまう。
支払不能となれば、人からの信用はガタ落ちになってしまう。
一旦落ちた信用は、なかなか元には戻らない。
日本人は今まで、あまりお金のことについて教育を受けて来なかった。
教育を受けて来なかったどころか、「お金なんて、入ったら、みんなにおごって、パーっと使ってしまうのが美学ってもんでい!」などという考え方が受け入れられたりさえしている。
しかし、ちょっと待てい!
「収入-支出=残高」
お金の世界で、この算式は未来永劫変わることはない。
お金を管理していく上では、この算式の項目を、絶えず、
「収入+残高>支出」
の形に維持していくことが重要である。
例えば今、大きな金額の買い物をしたい場合、その買い物をしてもなお、毎月の支払いに支障のない「収入+残高」があるか?
お金を自分がどう使ったらどう残るか、お金の流れをきちんとチェックする。
そして、毎月のお金の流れが止まらないように、継続的に働き、稼ぐ。
これが出来れば、「定期・定額」の支払いも怖くない。
信用も上がり、格付けAAAである。
あなたもトヨタ自動車と同じ、最高の信用が得られることとなる。
「しかし、ちょっと待てい!」
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会社の場合、お金を調達する手段として、銀行から借りるという方法以外に、「会社の債務」=社債を発行して、多数の人に買ってもらい、お金を調達するという方法もある。
前回紹介したトヨタと三菱自動車は、両方とも社債を発行しているが、格付けの違いで社債の利回りにどう影響してくるか?
既に発行している社債の残りの期間と利回りを見てみると(2007年1月15日現在)、
●トヨタの社債:残り期間約11年で利回り1.9%
●三菱自動車の社債:残り期間約2年半で利回り4.3%
という、結構大きな違いがあることが分かる。
さらに、実際は、格付け「B」では、社債を発行しようと思っても発行できない。
信用力が低すぎるので危険であり、買い手がいないからである。
結局、人も会社も同じということである。
収入が少ない、あるいは支払いに自信のない場合は借金してはいけない。
ということである。
貸す方も貸したがらない。
そのようなときほどお金が必要となるものだが、大きな会社ならともかく、個人では借金に手を出してはいけない。
仮に収入が少なくても、他に借金があっても貸してくれる、と言われても借りてはいけない。
それは地獄への招待状である。
「地獄への招待状である」
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2006年12月9日付で、「会社の格付け」というものを紹介した。
今日は具体的に、格付会社が行っている会社の格付けを見てみたい。
そしてこの格付けを、「借金すること」と関連付けて考えてみたい。
格付けを行っている会社はいくつかあるが、ここでは「格付投資情報センター」の格付けをとりあげることとする。
同社の格付けは全部で21段階。
最も高い格付けはAAA、最も低い格付けはC。
AAAにはトヨタ自動車、NHK、武田薬品工業などがある(意外に武田は超優良会社!)。
一方、低い方では、現在Cランクはなく、三菱自動車工業のBが一番低い。
Bは下から6番目である。(2006年11月30日現在)
AAAの定義:「信用力は最も高く、多くの優れた要素がある。」
Bの定義:「信用力に問題があり、絶えず注意すべき要素がある。」
Cの定義:「債務不履行に陥っており、債権の回収もほとんど見込めない。」
すなわち、トヨタなどは「信用力が最も高く」、三菱自動車は「信用力に問題がある」という判定である。
株価も、トヨタが8,000円、三菱自動車200円と大差がついている。
「信用」の結果である。
前回、
借金というのは、金持ちで信用が高く、責任を負える人がやってこそ、うまく回って行くものである。
収入の少ない人、支払いに自信のない人は、やってはいけない。
と書いたが、それは、
①収入がある:業績が良いので収入が多く、元利払いに問題がない。
②金持ち:現金が多く、負債が少ないので、元利払いに問題がない。
③責任を負える:定期・定額で元利払いをやっていける自信がある。
④信用力が高い:お金を貸しても絶対返してくれる!という信頼が厚い。
ということになる。
それでは、格付けAAAの会社とBの会社はどう違うか?
AAAの会社は、上の①②に問題ないので、③借り手に自信、④貸し手も「貸したい!」。
Bの会社は、①②のいずれかに問題があり、③借り手は払える自信が持てず、④貸し手も「貸したくない!」ということになる。
一般的に、格付けは小さな会社、若い会社の方が元利払いの「定期・定額」に安定性が欠けるので低めになる。
ただし、会社が大きければ良いというものでもなく、大きく、かつ収入があって金持ち、ということが条件となる。
ただデカイだけの単なるデブではだめで、しっかり稼げる力があること。
これが信用を高めるためには必要なのである。
会社も人も同じ。
あなたはどうか?
単なるデブか否か?
「多くの優れた要素がある。」
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借金は「負債」という。
細かく言えば、負債には借金以外にも手形とか社債とか、いくつかあるが、ここではとりあえず借金を負債、としておく。
先人は、漢字でしっかり「負債」の意味を伝えてくれている。
負債は、「人」が「責」を「負う」と書く。
「責任を負える人が借金できる人」であり、そうでない人は、「人が責に耐え切れず負けてしまう」のである。
お手軽キャッシングの後、重い責任を背負って生きるのがいいか、いつもにこにこ現金払いで軽く生きるのがいいか。
ここで質問その1。
「あなたは金持ちか?」
何?金持ちではない?葛餅だ?
ここで質問その2。
「あなたは重い気持ちと軽い気持ち、どっちが良いか?」
何?軽い気持ち?
ならば、とりあえず、借りるな!
借金というのは、金持ちで信用が高く、責任を負える人がやってこそ、うまく回って行くものである。
収入の少ない人、支払いに自信のない人は、やってはいけない。
定期・定額きちんと払っていくということは大変きつい。
まして、日常品や趣味で使うものを買うお金を、借金で調達してはいけない。
軽く、束縛されず自由に、自分の好きなようにやって行くのが良い。
葛餅はうまい。
しかし、屑(くず)もちでなく、かねもちになり、そして葛餅は現金で買い、食らうべきである。
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これまで、お金のお貸し借り、特に借りることについてつらつら書いてきたが、ざくっとまとめると、以下のようになる。
1.お金をいうのは、時間が経つと利息が付く。したがって、今後払えるかどうかも含め「時間」を考える必要がある。
2.利息というのは、定期・定額を、継続して払っていく必要がある。もらう方はうれしいが、払う方はきつい。また、利息合計額で別のことができると思うと、利息そのものがもったいない(かもしれない)。
3.借金することで商売が可能になったり、より多くの資金運用ができたり、自己資金だけでは実現できない世界があるので、借金にはいいこともある。
人間、自分から「~をしたい」というときには、「やるぞ!」と気持ちが前向きになるが、「~しなければいけない」となると、「しゅるしゅる、くねくね・・・」と気持ちが後ろ向きになる。
借金するということは、「利息・元金をきちんと返していかないといけない」ということで、「~しなければいけない」義務を背負った状態である。重い。
一方、自己資金だけでやっていく場合には、それがない。軽い。
確かに借金は上の3のようにいいこともあるが、これを活用するのは、借金の怖さを十分知ってからにすべきである。
それより、「お手軽にローンやキャッシングに手をつけない」こと。
とりあえず、借りるな!
常々、身近な人との間でも「貸し借り」するクセはつけないようにすること。
くねくねしない。
これが大事である。
「自分から「~をしたい」というとき」
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借金するということは、その後の支払いを強制されるということである。
定期的に、定額を、きちんと払わ「なければならない」。
「~しなければならない」というのは、人から強制されるということである。
非常にうっとうしい。
うっとうしいことは、やりたくないではないか。
うっとうしいことは、さっさと終わらせたいものである。
したがって、基本的に借金はしない方が良い。
いやなものは溜め込まない。
入れたものはすぐに出す。
快食快便が良い。
私の場合、「支払いは現金払い」、車を買うお金位まではキャッシュで、というのがポリシーである。
クレジットカードも、支払いまでの1ヶ月余りの時間がうっとうしくてしょうがないので、基本的に持っていないし、使わない。
ただ、借金というのは上手に活用すればメリットが多いのも事実である。
住宅ローンを活用して家を建てれば、賃貸住宅では得られない「所有する満足感」を得られるし、また、自分の好きなように自由にリフォームしたり、といったこともできる。
また、低い金利で借りて高い金利で運用することで、その差額を得るといった活用方法もある。
きちんと「お金を借りる」ことの理解ができれば、そのような活用を検討しても良いかもしれない。
「お金を借りる」という行為は、買いたいものがあったりやりたいことがあるときに、将来お金が出来てから買ったりやったりする分の「時間の我慢」の代わりに利息を払って、今実現し、満足感を得るということである。
我慢できるかどうか。
自分の欲との闘いであり、気持ちとの闘いと言える。
欲しいものがあって、でも今ちょっとお金がないというとき、その欲しいものを3ヶ月くらい我慢してみる。
すると、その時は欲しかったものでも今となってはどうでも良い、ということが結構ある。
今の満足の後、定期・定額を払わ「なければならない」、強制されるうっとうしい
気持ちを持ち続ける生き方をするか、自分の気持ちをコントロールし、少し我慢して、強制されない、身軽で自由な生き方をするか?
借金は強制。
強制はいやである。
自分主導の、自由な生き方をして行きたいものである。
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借りたものは返す。
約束は守る。
小さい頃からよく言われることである。
これはお金の世界でも同じである。
同じというだけでなく、これができる人ほど大変得をする仕組みになっている。
例えば、「1億円貸して欲しい」といわれた場合、利息や元本(=1億円のこと)をきちんと払ってくれそうな人とそうでない人では、どちらに貸すだろうか?
きちんと払ってくれそうな人である。
また、上の2人ともに1億円貸すことは決めたとして、利息は2人とも同じでよいだろうか?
きちんと払ってくれそうな人には低い利息、信用ならない人には元本すら返してくれない可能性もあるので高い利息を払ってもらいたい、となる。
やはり、「あの人ならきちんと払ってくれた実績もあるし、性格もしっかりしているから絶対大丈夫」という、信用できる人には安心して貸せるだろうし、利息も低くて良い、ということになる。
ここでいう「人」は人間だけでなく「法人」、すなわち会社にも当てはまる。
会社の場合、信用度をランク付けした「格付け」という制度もある。
一番信用の高いランクがAAAで、以下、格付けする会社によって表示の仕方はいろいろあるが、AA、A、BBB、BB・・・と来て、Cランクまである。
Cは、「現在約束破り中。全然信用なし!」というもので、これになると、まずなかなか普通には貸してもらえない。
いずれにせよ、「約束を守る」、これは大変重要なこと、また得をすることでもあるので、ぜひしっかりと守って欲しい。
「全然信用なし!」
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世の中、自分一人の力だけではなく、周りの人の力も借りると大きな力となることが多い。
お金の世界もそうである。
自分のお金だけでなく人のお金、すなわち「借金」が大きな力となることがある。
例えば今、自分は大変うまいケーキを作って人に買って食べてもらうという商売をしたいとする。
1,000万円あれば何とかなりそうだ。
だがしかし、自分は今100万円しか持っていない。
そのとき、自分の金だけでは商売を始められない。
大変うまいケーキを作っても、作ったケーキは自分で食うしかない。
ここで誰かが残りの900万円を貸してくれれば商売を始めることができる。
人にも、うまいケーキを食べてもらうことができる。
また、自分は1億円のお金を持っていれば300万円稼げる。
すなわち1年で3%の利益を稼ぐ自信があるとする。
だがしかし自分は今、全くお金がない。
ここで誰かが1億円を年0.1%の利息で貸してくれれば、3%の利益を稼ぐことができる。
0.1%の利息を払っても、2.9%分のお釣りが来る。
自分は全くお金を持っていないのに、人のお金で290万円稼ぐことができる。
2つ目の例は大変うまい話で、こんなケーキよりうまい話、あるはずはないだろう!という人がいるかもしれない。
が、まさにこの商売をやっているところがある。
銀行である。
銀行は、0.1%の預金で人からお金を借り、違う人に住宅ローンなどの形で3%で貸す。
その結果、自分はお金がないにもかかわらず、2.9%稼げるのである。
ケーキとか、うまい話とか、やはりこの世はよだれの出そうなことが多い。
しっかり生きて、楽しい世を満喫しようではないか。
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借金すると利息がつく。
これは話したとおりであるが、その利息が問題である。
例えば、住宅ローンを3%とすると、消費者金融の場合20%くらい取られる。
1年20%、単純計算すると5年で100%、支払いが元本の倍になる。
前回、借金する場合には、「時間軸を考えつつ、手元資金+これからの収入で、利息と元本を返していけるかどうかが重要」と書いたが、そもそもこの利息、もったいなくないか?
私は大変もったいないと思う。
100万円借りて200万円返す、借金のために「+100万円」余分にかかるわけだが、これは、借金したことにより100万円分損したということと同じではないか?
その借金で、「+100万円」分の満足が得られるのであれば、それでも良いのかもしれないが、そこで得られる満足感は、せいぜい「+20万円」分くらいまでのことであろう。
20万円で5年なら、1年あたり4万円。元金100万円に対して1年当たり4%、すなわち、3~4%くらいの利息なら借りて満足度も高いが、20%ともなると、ちょっとそうは行かない。
そうはいかないなら借りない方が良い、ということである。
したがって、「ご利用を計画的に」できる人達は、普通このようなところからお金を借りたりはしない。
借りることにより得られる満足度が、あまりにも低いからである。
世の中には、「借りたい」ではなく、「借りざるを得ない」人も多い。
そういった人達のために、たとえ金利20%でも、借金できる環境を整えておいてあげないと、そういった人達がかわいそうである、という理屈もあるようである。
しかし、それは本当にそうか?
そういった人達は、そもそも資金繰りに苦しいはずであるから、せっかく借りても返せない確率が相当高いはずではないか?
返せなくなったらどうなるか?
あるところから借りた借金を返すために、違うところから借りるしかない。
しかも借りる金額は最初の金額ではなく、利息も加えた金額である。
そうこうしているうちに、借金の額は雪だるま式にふくれ上がってしまう。
とても「計画的に」どころではない。
そういったことになる確率が高いことを知りながら貸そうとする業者というのは、存在自体問題ではないのか?
数10%の金利で、最初は40~50万円借りるところから始まって、気がついたら借金が1,000万円にもなっている。
人をばかにしている。
そうならないよう、自己防衛策が必要である。
急にお金が必要になったときのために、子供なら1万円程度、大人なら100万円程度はいつも引き出せるよう、心の準備とお金の準備をしておきたい。
「人をばかにしている」
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お金を借りるということ。
やっていいことか、いけないことか?
そのポイントは、「金利と元金」、「現在の手持金残高とこれからの収入」、「時間」、この3点のバランスを考えることにある。
今手元にある現金とこれからの収入、それらで今後の利子と元本を返していけるのか?
毎月毎月定期的に、定額を。
これがきちんと計算でき、返せる可能性が高いようであれば、借りても良い。
ただ、人生何があるかわからないから、最初返していけると思っても途中で無理、やばい、となったときは、別のところから借りることはせずにすぐ返済プランを考え、借りた金はすぐ返すという、「強い気持ち」を持つことが必要である。
借金が返せなくなった場合、前にも書いたが、会社であれば2回目には倒産となる。
個人としても、同じようなつもりで望む必要がある。
何せ、お金というのは使い方を間違えると命に関わって来る。
クルマを買ってその生活に慣れてしまうと、クルマなしの生活は考えられなくなる。
そのクルマが借金で買ったものなら、借金なしの生活というのも考えられなくなってしまう。
しかし借金が返せなくなるかもしれないという状況になった場合は、たとえ借金なしの生活が考えられなくても、気合を入れてその生活を変える必要がある。
ちなみに私の場合、そもそもそのような気合は入れたくないので、基本的に借金はしないという考え方である。
例えばクルマなら少し頑張れば自力で買えるが、家は借金しないとなかなか買えない。
なので、クルマが欲しければお金を貯めて自分の金で買い、家は、どうしても欲しければ、上に書いた「金利と元金」、「現在の手持金残高とこれからの収入」、「時間」の3点を考えて、借金可能と判断したら借金する。
借金そのものは、決して悪いことではない。
借金は悪だ、ということになると、金貸しを仕事とする「銀行」はなくなってしまう。
闘いの相手は、自分の心の中にある。
「強い気持ち」を持つことが必要である。
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みんなが猫のえさを買うと預金金利が上がる。
前回は銀行に預金する人の側から見たが、今度は銀行側からみるとどうなるか考えてみる。
銀行というのは、預金という形で人からお金を借り、そのお金を預金金利より高い金利で別の人に貸して、その差額を儲けるという商売である。
0.1%という鼻くそ金利でお金を集めて3%で貸す(住宅ローンとか教育ローンとか)。
すると差額の2.9%が儲かるという仕組みである。
今、日本国民みんな預金を引き出して猫のえさを3兆5,000億個買うことにしたから預金する人がいない状態である。
でも、例えばここで家を建てるのにお金を借りたい人がいた場合、銀行もその人にお金を貸して儲けたいと思うから、銀行としては預金を集めたい。
そこで、金利を0.1%ではなく5%位にすれば、また新しく預金してくれる人が現れるかもしれない。
ところが、5%でお金が集まっても今までどおり3%で貸していたのでは銀行は儲からないから、貸し出す方の金利も上げないといけない。8%位にはしたいと考えたとする。
借りたい方も、8%位なら借りても返していける、家を建てたいから借りたい、と思えば、ここで銀行とお金を借りたい人との間で商売が成立する。
こうして、預金の金利だけではなく、住宅ローンの金利も上がることになる。
みんなが猫のえさを買った影響で、住宅ローン金利が上がる。
預金の金利が0.1から5%になり、住宅ローンの金利も3%から8%になる。
どんどん金利が上がってきて、さらにどこまで上がるか予想もつかない状況になると、「早く借りないともっと上がるかも・・・」「大変なことになる」「早く借りなきゃ大変だ!」「テーヘンだ!テーヘンだ!早く借りなきゃテーヘンだ」みんなの心が「早く借りたいモード」になって来る。
人間の集団心理が、金利上昇を加速させることもある。
「大変なことになる」
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お金を貸し借りする場合、時間の経過とともに「金利」が発生する。
では、金利はどうやって決まるのか?
それは、基本的に「貸したい」と思う人が多ければ金利は下がり、「借りたい」と思う人が多ければ金利は上がるという仕組みになっている。
借りたい人が1人しかいないのに、貸したい人が100人いたとする。
この場合、借りたい人は100人のうちから「うちの金利が一番低いよ」と言ってくれた人から借りればよい。
その結果、金利は下がる。
反対に、借りたい人が100人で貸したい人は1人しかいないとする。
この場合、借りたい人は金利の高い低いを言っていたら、他の人に借りられてしまう。
「金利はいくらでもいいから貸してください」となる。
その結果、金利は上がる。
2005年度末現在、日本全体で個人が持っているお金関係の資産は約1,500兆円あるが、そのうち預金となっている(=個人が銀行に貸している)資産が約730兆円ある。
1,500兆円のうち730兆円、すなわち約半分が預金となっている。
この「730兆円」という数字、これは例えば、100円の猫のえさが
7,300,000,000,000個(7兆3,000億個)
買えるということである。
7兆3,000億個。これだけ買えれば、当分えさには困らない。
猫にとってみれば、「うっひっひ」である。
という訳で、この730兆円で日本国民全員が猫のえさを買うとどうなるか?
えさを買うために銀行から預金が全部引き出され、日本全体で銀行の預金残高がゼロとなる。
すなわち、730兆円分猫のえさを買うと、
「預金が全部引き出される=預金する人がいなくなる=銀行にお金を貸す人がいなくなる、でも借りたい人はいる=預金の金利が上がる」
ということになる。
当分えさには困らない。
「うっひっひ」である。
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お金を貸したり(預貯金したり)、借りたりする場合には、時間の経過とともに「利息」というものが発生する。
(ただし、世界の中にはイスラム教のように利息のやりとりを原則禁止しているところもあるが。)
「利息」は、預貯金をしている側にとっては大変ありがたいものである。
何しろ、毎月決まった金額が決まった時期にもらえる。
1億円を預けて5%の利息がつけば、1年で500万円が手に入る。
1ヶ月に直すと約41万円である。
これが定期的に手に入る。ありがたいではないか。
寝て暮らせる。
つまらない仕事をしてお金を稼ぐより余程よい。
しかし反対に、お金を借りている側にとってみると、これは大変厳しい。
何しろ、毎月41万円を支払う必要があるのである。
「今月は稼ぎが少ないからちょっと・・・」とか、「今月は病気をしたから払えない」とか言っていられないのである。
前回書いたように、1回支払いを怠ればイエローカード、2回目でレッドカードなのである。
したがって、お金を借りたら病気やケガは、してはいけないのである。
病気するなら、お金を返してからにすること。
これが病気ではなくて、いっぺんに死んでしまうことになり、その人に生命保険が掛けられていれば、その保険でお金がちゃらになる。
保険金殺人が起こったり、お金を借りるときに保険を掛けさせられることがあるのは、そのためである。
したがって、お金を借りる時は、利息も含めた金額を、安定的に得ることができる収入のあてがあるかどうかをしっかりと見きわめてから借りることである。
「寝て暮らせる」
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お金を使う場合、そのお金の調達元によって「時間」も一緒に考える必要があるということ、自由に使ってもよいお金=自分のお金という場合だけでなく、自由に使ってもよいが使ったあと返す必要のあるお金もあるということを述べた。
さらにもうひとつ大切なこと。
「他人のお金の場合、時間の経過とともに利息が付いて来る。」
時間がたつと、お金も大きく成長していくのである。
これはお金を貸し借りするときに人間が定めたルールである(ちなみに、イスラムの世界では金利をつけることが禁止されており、銀行は苦労しているようである。)。
今回の例の場合、消費者金融から100万円借りた場合で、20%の利息を払うこととしていたが、反対にこちらが貸すほうでもよい。
貸すケースとしては、親や友達など知り合いに貸す場合のほか、銀行や郵便局に預貯金するというのも、銀行や郵便局に「貸している」ことになるので、利息がつく。
(ちなみに銀行に貸す場合を「預金」、郵便局に貸す場合を「貯金」と呼んでいる。)
それではなぜ、お金を貸し借りするときには利息が付くのか?
それは、同じ100万円でも、今使ってしまうのか、1年後まで我慢しなければいけないのかによって価値が違って来るからである。
この、利息というものは注意が必要である。
例えば今回の消費者金融のケースでは、100万円借りて1年間の利息は20%ということだったので、1年後の利息は20万円である。
上記の例をもう少し詳しく、例えば利息は年1回払い、元金100万円は5年後まとめて返すという条件だったとすると、支払うべき利息は1年あたり20万円(=月々の支払い約16,700円)、5年で20万円×5年=100万円となる。
元金100万円+利息合計100万円=200万円、すなわち当初借入額の2倍となる。
元金も毎月少しずつ利息と一緒に返していく「元利均等払い」という方法もあり、
この場合だと、月々の支払いは元利合計で約26,500円、5年間の利息合計額は約59万円となる。
いずれの方法にしても、貸している側からすれば毎月これだけ利息がもらえる、大変うれしい話であるが、借りている側からすれば、これは非常にやばい話である。
しかも、定期的に、同じ金額を、きちんと返す必要があるのである。
会社であれば、1回返せなかったらイエローカード、2回返せなかったらレッドカード、すなわち倒産となる。
やはり、非常にやばい話である。
「非常にやばい話である」
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ここに2種類のまったく自由に使ってよいお金があったので、まったく自由に使ったのであった。
ケータイが古くなったので新調する。月3回で我慢していたマックに30回行く。月1冊で我慢していたまんが本を10冊買う・・・。
「ああ楽しい」
楽しかった。
で。
その後は?
両方ともまったく自由に使ってよいお金であったが、一方は自分で稼いだお金、もう一方は消費者金融から借りてきたお金であった。
その後起こっていること・・・「時間がたっている。」
時間の経過ということを、考える必要があるのである。
自分で稼いだお金の方は、自分のお金であるから特に何も気にすることはない。
時間がたっても、そのままにしておいても大丈夫。
一方、消費者金融から借りてきたお金の方は他人のお金である。
したがって、これは返す必要がある。
両方とも、最初は「自由に使ってよいお金」であったものの、時間が経過すると、①それでも自由なお金と、②自由が奪われ、きちんと返す義務に拘束されてしまうお金、に分かれてしまうのである。
何となく、
「自由に使ってよいお金」=「自分のお金」=「返さなくてもいいお金」
と思ってしまう。自分の手元に現金があればなおさらである。
しかし、
「自由に使ってよいお金」だが「他人のお金」=「返す必要があるお金」
というパターンもある。
ということを、きちんとわかっておく必要がある。
人のお金は結構シビアなのである。
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お金は物を売ったり買ったりする場合や仕事をした場合に、軽くて手軽にもらったり払ったりできるように人間が考えた道具である。
現実問題として、お金がないと物が買えないので、家も衣服も食べるものもすべて自分でできる人以外、お金のことをしっかり考えるのは大変重要なことである。
しかし日本人の場合、不幸なことに、これまでお金に関して勉強するチャンスにあまり恵まれなかった。
逆に「お金儲けをしたい」と言おうものなら、
「まちがっている」「薄汚い」と言われることも多かった。
しかし、これからはお金についてきちんと重要なポイントを押さえ、「楽しいお金ワールド」に入って行くことも必要ではないかと考えている。
そこでまず今回は、「自分のお金と他人のお金の関係」について考えてみたい。
今ここに、2種類の100万円があるとする。
1つは自分が稼いだお金、もう1つは消費者金融から借りてきたお金。
借りてきたお金には、1年につき20%の利息を払うことになっているとする。
この2種類の100万円、ともにいま自分の手元にあり、「まったく自由に使っていいお金」とする。
まったく自由に使っていいお金であるから、まったく自由に使うことにする。
ケータイが古くなったので新調しよう。
月3回で我慢していたマックにも30回行こう。
月1冊で我慢していたまんが本を10冊買おう。
服はいつも1,980円のものばかりだったから、5万円の服を100着買おう・・・と思ったら、5万円を100着だと500万円・・・。全然だめじゃん。
「でも、まあいいや。楽しい」
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